【バックアロウ感想】熱いだけじゃない!何度も驚かされる怒涛の展開がすごい!

女子だけど、ロボットアニメが好きなsay(せい)です。

ここ何年もロボットアニメの新作が指で数えるほどしかないですが、そんな数年間で個人的に面白かったロボットアニメがあります。それが・・・

バックアロウ

です。ご存知の方、いらっしゃいますか?

当時見ていた頃は、毎週楽しみにしていました。「今後どうなるんだろう」「毎回予想しない展開が起きるからびっくり!」みたいに感じていました。

今回はそんなロボットアニメ「バックアロウ」について、おすすめ理由や感想を述べたいと思います。

ぜひ参考にしてくださると嬉しいです。

ネタバレ注意

一部ネタバレする可能性があります。気になる方は、注意してください。

この記事の著者
say(せい)

2ヶ月で40〜50話のアニメを10作品も視聴するほどのアニメ好きな20代女性。
好きなジャンルの一つにロボットアニメがあるため、今期ロボアニメを探すことが多い。

「バックアロウ」とは

「バックアロウ」とは、2021年に放送されたロボットアニメです。「コードギアス」で有名な谷口悟朗さんと、「グレンラガン」で有名な中島かずきさんのタッグで制作されました。全24話と、2クールあります。

それにより、放送される前は少し話題になった記憶があります。

おすすめしたい理由

私が「このアニメをおすすめしたい理由」は以下の通りです。

  • 毎回予想外の展開を迎える
  • 信念で戦う
  • 熱いキャラが多い

毎回予想外の展開を迎える

全体的な流れとして、盛り上がるのは2クール目からになると思います。

しかし、毎回予想外の展開を迎えるので、見飽きることはありませんでした。「まさかのそういうことだったの!?」と感じたことがたくさんありました。ゆえに、私は毎週楽しめました。

主人公や世界の謎など、ちょっとずつ明確になっていく感じは、伏線や考察が好きな人には刺さるのではないでしょうか。私も、彼らの世界の真相や、主人公(記憶喪失)の正体を知った時、とても驚いたのを覚えています。

信念で戦う

元々二つの勢力があり、主人公の登場から、本格的な戦争が勃発してしまいます。その中で利用されるのが「ブライハイト」という名の戦闘型ロボット(といっても、見た目はフィギュアっぽい)です。これを扱うには「バインドワッパー」という腕にセットするブレスレット型装置と、「信念」が必要です。彼らの「信念」によって、それに応じた「ブライハイト」が形成されます。

そこも、ひとりひとり目的や願いが違うところで面白い部分でした。

say(せい)

ただし、主人公「アロウ」だけは、信念がない状態で「ブライハイト」を操ります。その理由も、見ていくとわかります。

熱いキャラが多い

己の「信念」をもとに戦う話であるため、熱いキャラが多いです(中島かずきさんだからなのか?)。ゆえに戦いはどっちを応援すべきか迷いました。

主人公だけでなく、彼を取り巻く仲間やライバル、敵も全員良い!そして、リーダーがちゃんと強いところが安心できるポイント。

say(せい)

よく主人公が強くて、周りが思っていたよりも弱いことあるけど、「バックアロウ」は首領がガチで強すぎるので面白い!

特に最終決戦は、まさかの存在と戦うことになるため、熱くなること間違いなしです。

個人的な感想

ここからは、私の個人的な感想になります。参考や共感していただけたら嬉しいです。

  • キャラデザが好き
  • 主人公が熱血系で応援しやすい
  • ブライハイトが珍しいデザインだった
  • OPやEDの映像が毎回変わる

キャラデザが好き

まず私は子ども向けアニメが好きなので、今回のような朝やゴールデンタイムに放送してそうな絵柄が好きでした。

それに2国あることから、ひとつは中華風、もう一つは西洋風、主人公たちは西部開拓時代風など、いろんなデザインのキャラを見ることができたのがよかったです。

主人公が熱血系で応援しやすい

なんといっても主人公「アロウ」が熱血でいいやつですごくよかったです。

初めはただの熱血漢で仲間意識の強い人でした。物語が進むにつれて、自身の正体を知ることから、(優しさから?)周りを遠ざけるシーンがあるのですが、それがとにかく切なかったです。

でも、そんな彼をみんなが受け入れて「どうしたらみんなが幸せになるのか」ともに歩む形は、本当に仲間や絆を感じました。

周りがこうなったのも、全部「アロウ」のおかげなのかなと思うと、やっぱり良い主人公だと思います。

ブライハイトが珍しいデザインだった

ロボットというと、ゴツゴツした機械的なデザインをイメージしますが、今回のロボット「ブライハイト」は違います。どちらかというと、フィギュアっぽいです。

それが初めは違和感でしたが、活躍を見ていくとどんどんカッコよく感じました。

キャラの「信念」によって形も全然違うので、唯一無二のデザインになります。個性があって素敵でした。

個人的には、「プラーク」というキャラの「ブライハイト」である「パラノーブル」が好きでした。戦闘の際、腕に装着した武器が四方八方に飛び回る演出が、グッときてしまいます(「機動戦士ガンダム 水星の魔女」で言う「GUNDビット」みたいな感じ)。

OPやEDの映像が毎回変わる

1クールのOPとEDは、毎回話が進むごとに映像に変化があります(谷口悟朗さんだからでしょうか?)。それが毎回見てて面白かったです。

例えばOPでは、別国出身のキャラが主人公たちサイドに寝返ると、次回から主人公たち側として映っています。

say(せい)

個人的には、EDのみんなが走るシーンがめっちゃ好きでした。

こんな人におすすめ

最後に「こんな人におすすめ」「こんな人は苦手かも」をまとめました。視聴する際の参考にしてみてください。

こんな人におすすめ
  • 熱い展開、キャラが好き
  • ちょっとずつ真相を明確にしたい
  • ロボバトルが好き
  • 仲間や絆で、大きな戦いに挑みたい
こんな人は苦手かも
  • 長時間アニメを見ることが難しい
  • スロー展開に飽きてしまう
  • バカみたいなシーンに冷めてしまう

最後に

今回はロボットアニメ「バックアロウ」について、おすすめ理由と感想を述べました。

できれば1クールからしっかりみていただいて、最終決戦で驚いて欲しいと思います。

少しでも興味を持っていただいたり、共感していただけたら嬉しいです。

最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます。

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Posted by say(せい)