【OpusColors】新時代のデジタルアート!?おすすめ理由と感想【用語解説有】【テレビアニメ】

一度アニメを見始めると、ずっと見てしまうsay(せい)です。

現在放送中のアニメだけでなく、過去に放送したアニメで、面白そうな作品を探すのが好きです。そして、今回視聴したのが「OpusColors」という、オリジナルアニメです。

きっかけは監督でしたが、なかなか設定や映像が面白かったです。

ということで、今回は「OpusColors」を視聴し終えた感想と、おすすめ理由をまとめました。できるだけ、ここで出てくる用語の解説も入れるようにしましたので、よければそこも一緒に確認お願いいたします。

一部ネタバレを含みますので、気になる方はご注意ください。

この記事の著者
say(せい)

20代女性で、ピンクをこよなく愛する人間。物語の創作が好きで、オリジナル漫画や小説を作成している。
2ヶ月で40〜50話のアニメを10作品も視聴するほどのアニメ好き。好きなジャンルの一つにロボットアニメがあるため、今期ロボアニメを探すことが多い。
ゲームはアプリよりも家庭用ゲーム機派。「クラッシュバンディクー」シリーズや「ポケモン」シリーズを好み、ファミリー向けゲームを妹「ゆー」とプレイするのが日課。近年は「乙女ゲーム」にもハマっている。

「OpusColors」とは

「OpusColors(以下、パスカラ)」とは、2023年に放送されたオリジナルアニメ。「スタミュ」の制作陣でお送りしている本作、監督は「黒子のバスケ」「銀河英雄伝説Die Neue These」などを務めた「多田俊介」さんです。

say(せい)

アニメ版「ノブレス」も担当してたから、個人的にはお世話になっている監督です。

あらすじは以下の通りです。

――あなたの世界は、何色ですか?

鑑賞者の感覚にダイレクトに影響を与える没入型デジタル絵画、『パーセプションアート』が生まれておよそ10年。
今やすっかり世の中に浸透し、人々の生活を彩っている。

パーセプションアートの生みの親にして著名な『アーティスト』でもあった月見里夫妻の息子・月見里和哉は、幼馴染の都築純とともに、自身もパーセプションアーティストになるという夢を抱いて美術分野の名門・永茜高校に入学したばかり
そんな和哉には、もうひとつの目的があった。
それは、10年前に起った『ある事件』をきっかけに自分のことを避けるようになった、“もうひとりの幼馴染”との友情を取り戻すこと……。

パーセプションアートの生みの親にして著名な『グレーダー』でもある父を持つ多岐瀬響は、永茜高校パーセプションアート学科のグレーダー専攻に通う3年生。和哉や純とは家族ぐるみの幼馴染だが、もう何年もの間2人を避け続けている。
響の心には、決して明かすことのできない傷跡があった……。

ぶつかり合い重なり合う、様々な“色”と“色”。
彼らの目に映るその景“色”とは?
今描き出される、青春【アート】ストーリーの世界へ、ようこそ。

https://www.opus-colors.com/introduction/ より引用

主人公「和哉」は、幼いときに両親を事故で亡くします。それは彼だけでなく、幼馴染であった「響」にも深く傷を残します。それをきっかけに、ギクシャクしてしまった2人ですが、同じアートの世界に飛び込むことになります。

アートに触れることで、次第に2人の関係が深まっていくストーリーになっております。

「パーセプションアート」とは

本作では、オリジナルアート「パーセプションアート」というものがテーマとなっております。

「パーセプションアート」とは

「パーセプションアート」とは、従来の美術作品と異なり、見る人の五感に直接干渉するデジタルアートのこと。

2人1組で制作し、コンセプトと決める「グレーダー」と、実際に作成する「アーティスト」に分かれている。

言葉だけだと、なかなかイメージが伝わりにくいのですが、言ってしまえば仮想空間にアートを制作し、それをキャンバスの中に閉じ込めるというアートです(ますます、混乱してしまう)。

「百聞は一見にしかず」ですので、実際に見ていただくと納得していただけると思います。

「パーセプションアート」の歴史

「パーセプションアート」の歴史は浅く、まだ10数年ほどしかありません。生みの親は、主人公「和哉」の両親である月見山夫妻です。

現在は、当たり前になり多くの人を魅了しているアートですが、当時は反対派の声もありました。

というのも、五感に直接干渉するアートということで、体に良くないのではないか?という考えがあったからです。

そのため、現在は資格を設けることで、きちんと管理されています。主人公たちは、そんな「パーセプションアート」の専門学校に通うことになるわけです。

「パーセプションアート」の制作について

作品完成までの流れ

実際にどのように作品が完成するか説明します。

  1. 「グレーダー」がテーマを考える
  2. 「アーティスト」が実際に制作する
  3. 出来上がった作品を、「フレーム」の中に作品を収める

ざっくり流れを書くとこんな感じです。

「グレーダー」は作品のテーマや発注をする、いわゆるプロデューサーです(中には、クライアントの依頼もあったりするようです)。一方の「アーティスト」は実際に作品を作り上げる、制作人です。

say(せい)

イメージ的には、漫画家が「アーティスト」で、担当編集者が「グレーダー」って感じ!

「アーティスト」が制作した作品は、制作段階だとデジタル空間(本作ではこれを「支持空間」と呼びます)にあるので、これを「フレーム」という専用の額縁に収めます。そうすることで、一般の方にも公開できる状態になります。

実際にどう制作するのか

次は、実際にどうやって「パーセプションアート」を制作するのか説明します。いわゆる「アーティスト」の作業内容についてです。

使用するのは、この二つになります。

  • ゴーグル
  • グローブ

「支持空間(絵を描くための仮想空間のようなもの)」にアートを制作するには、専用の「ゴーグル」と「グローブ」が必要になります。これがめっちゃかっこいい!!「アーティスト」は、常にポシェットを持参しており、おそらくその中に入っているようです。

「ゴーグル」をすることで、「支持空間」を見ることができ、「グローブ」を装着して、その空間で絵を描くという感じです。近年のVRアートをイメージしていただくと、わかりやすいと思います。

あらかじめ「グレーダー」が提案(「アーティスト」と話し合うこともある)したコンセプトをもとに、イメージボード(どんな絵にしたいか、スケッチブック等に描く)を作成します。その後、OKであれば実際に「アーティスト」が「ゴーグル」「グローブ」を使って作成します。完成したら、専用の額縁「フレーム」に作品を閉じ込めます

専門用語の解説

本作に出てくる用語の解説をします。一部は、公式サイトにも記載されていますが、正直これだけでは足りないと思ったのが、率直な感想です。ですので、私なりに必要な用語の解説していきます。

  • 支持空間
  • フレーム
  • キュレーション
  • スクリブル

支持空間

パーセプションアートにおける『キャンバス』にあたる、デジタル空間。かつては限られた一部の区画のみに展開されていたが、今ではかなり広域にわたって展開されている。

https://opus-colors.com/introduction/ より引用

「パーセプションアート」は、空間上に絵を描きます。その空間のことを「支持空間」と呼びます。どこか別の空間になるのではなく、実際に目の前にある空間上に絵を描くイメージです。

元々は一部の場所でしか、描くことができませんでしたが、近年はいろんな場所で描くことができるようになりました。しかし、場所によっては申請が必要だったりするようです。実際、登場人物の一人「灰島伊織」は個人のアトリエを持っていますが、きちんと申請を出していると述べていました(Op.07 『皇帝は、かの色を愛す/#20AEE5』 より)。これをしていない場合、「スクリブル(のちに、解説します)」扱いになります。

ちなみにデジタル空間であるため、アップデートしたりします(頻繁ではないと思います)。そのため、アップデートがかかる前に、自身の作品を移動させたりする必要があります。中には、古いアートだと残せないこともあるようです。

say(せい)

PCだって、古いソフトや画像は見れなくなったりするもんね!

フレーム

支持空間上に描いたパーセプションアートを収める、専用の額縁。フレームに収めることでパーセプションアートはゴーグルなしでも見られるようになる。一度作品を収めると取り出すことは出来ず、作品のコピーや入れ替えは不可能となる。

https://opus-colors.com/introduction/ より引用

「フレーム」とは、実際に作成した「パーセプションアート」を閉じ込める専用の額縁です。制作段階の「パーセプションアート」は専用の「ゴーグル」でしかみることができません。そのため、お客さんに見せるには、このような工程を踏む必要があります。

「フレーム」というだけあり、多くのデザインは絵画の額縁をイメージしてもらって構いません。収められたアートも絵画になりますので、ぱっと見はただの絵画みたいになります。ただ中には額縁っぽくない「フレーム」もあります。例えば、本作で重要なキーワードになる「色亡き額縁」は、まるでシャボン玉が連なったオブジェみたいなデザインです。

この「フレーム」ですが、中には「グレーダー」が手作りしているケースもあり、登場人物の一人「榊知陽」が当てはまります。

キュレーション

自分たちの作品をより審査員にアピールするための戦略会議

https://opus-colors.com/story/ より引用

展覧会を立案、監督すること。単にアーティストや開催場所を選ぶだけでなく、展覧会が目指す趣旨を打ち出し、アーティスト同士を結びつける関係性や問題意識、開催場所の意味などを明示し、展覧会全体が一つのまとまりある出来事として意味を持つように作り上げることをキュレーションと呼ぶ。 キュレーションを専門にする人はキュレータ(curator英語では学芸員と同義である)と呼ばれる。

To plan and direct an exhibition. Not only to select artists and a venue but also to establish a concept for the exhibition. And to organize some related events so that the whole exhibition makes sense as a single event. Those who specialize in curation are called curators (And so are museum attendants in English-speaking countries).

https://www.joshibi.net/atp/keyword/curation.html より引用

「キュレーション」とは、どの作品をどこに配置するかなど、展示会をより良くするための戦略を話し合う会議です。実際に本作では、どのペアの作品をどこに置くかで、お客さんの印象が変わるため、順路や建物との相性が重要だと述べていました。

スクリブル

なぐり描き法(スクリブル法/scribble)は、アメリカアートセラピーの先駆者マーガレット・ナウムブルグ(Naumburg,M.)が1966年に開発したアートセラピーの技法です。

はじめにクライエントにペンと画用紙を渡し、何も考えずになぐり画きをするように促します。

そして描線が表れたら「この線から何が見えますか?」と質問し、見つけたものに色をつけてもらいます。

https://www.artiro.com/scribble より引用

「スクリブル」とは、簡単にいうと落書きに近いものです。例えば、上記で述べたように申請をしていない支持空間に勝手に「パーセプションアート」を描いてしまうと、「スクリブル」扱いになります。

本作では、学園内に描かれた謎の「スクリブル」の犯人探しが物語のキーになります。

おすすめ理由

では、これらを踏まえておすすめ理由をまとめました。

  • 「パーセプションアート」が面白い
  • アートの表現方法が独特
  • 色んなキャラがでてくる(イケメン)
  • 家族や友達の絆を感じる

「パーセプションアート」が面白い

とにかく、このオリジナルアート「パーセプションアート」が興味深かったです。現在でいうVRアートに近いところはありますが、見た人の五感に干渉させることができるこのアートに、私自身も魅入られてしまいました。

主人公「和哉」は作品に触れると、制作した人がどんな気持ちや考えでこの作品を作ったのか、感じ取ることができました。このように、ただ作品を見て感動するだけでなく、見ている側も制作人の思いを知ることができるのは面白いですよね。

さらに専用の「ゴーグル」「グローブ」がかっこよくて、私ももし「パーセプションアート」をやるなら「アーティスト」になりたいなと思いました。

また、出来上がった作品を見るだけでなく、実際にお客さんも空間内に入ることで、作品に触れることができます。それを利用して、リアルパフォーマンスをすることもできるのです。

say(せい)

登場人物の一人「灰島伊織」が自身の個展でパフォーマンスをしていました!「見てくれるお客も含めて一つの作品である」という彼の考えに感動しました!

アートの表現方法が独特

本作では、「パーセプションアート」を五感で感じ取る表現として、「映像」と「音楽」が使用されています。いわゆる「MV」みたいなものを想像していただけるとわかりやすいと思います。この表現が、アートの意味を伝える方法として斬新だなと思いました。

作品によって、「映像」のタッチや「音楽」のテンポが全然違います。いろんな「MV」を見ているような気分でした。

https://www.youtube.com/@opuscolors より公開
https://www.youtube.com/@opuscolors より公開

音楽は「キャラクターソング」みたいな感じで、制作した「アーティスト」「グレーダー」で一緒に歌っています。いろんな作品があるので、気になる方は公式サイトのストーリーに、毎回紹介として掲載されているので、そちらをチェックしてみてください。

色んなキャラがでてくる(イケメン)

本作は男性キャラがほとんどで、しかも女性向けのイケメンという感じですので、イケメン好きであれば楽しめるかも!「誰が好き?」「どのペアを応援したい?」など、そういう楽しみ方もできる気がします。

say(せい)

ちなみに公式サイトのキャラクター紹介では、一問一答形式で彼らについて知ることができます。

家族や友達の絆を感じる

主人公「和哉」が亡くなった両親の真相や、その時から関係がギクシャクした幼馴染「響」の本当の気持ちを知ることが本作のストーリーの大きな部分になります。それゆえに、家族や友達、同じ「パーセプションアート」の仲間など、いろんな形の「絆」を感じることができます。

「家族」や「友達」との絆

元々「和哉」の両親と「響」の両親が一緒に、「パーセプションアート」を始めます。そのため「和哉」「響」そしてもう一人の幼馴染「純」の3人は、幼い頃からこのアートに触れていきます。彼らの幼馴染という関係や、家族への想いが感じられるシーンは、心揺さぶられます。

「和哉」の両親は、交通事故で亡くなります。その交通事故ですが、自分たちが乗っていた車に、トラックが突っ込んできて、炎上したことが原因でした。車の中に置いてきた「和哉」「響」の両親が作成した「パーセプションアート」を取りに戻ろうとした「響」を引き止めるために、「和哉」の両親が炎の渦に巻き込まれてしまいます。

この時、なぜ「響」が危険を冒しても、車に戻ったのかというと、「亡くなった母親の魂が作品に残っている」と信じていたからです。

この「亡くなってもなお、魂は作品に残る」という考え方が素敵でした。実際に「和哉」も両親の作品をずっと大切に取っておいていました。

ギクシャクしている「和哉」「響」の間を取り持っている「純」が本当にいいやつでした。後半から「ちゃんとお互いを知るために、話し合えよ!」と助言をするなど、幼馴染だからこそ助けたいという気持ちに「友達としての絆」を感じました。

また、もともと「アーティスト」志望だった「響」が「グレーダー」に転向した理由も、「和哉」「純」たち「アーティスト」を守りたいという思いがあったからでした。

「パーセプションアート」のパートナーとの絆

「パーセプションアート」のパートナーは、必ずしも良好な関係とは限りません。

そもそも「アーティスト」と「グレーダー」は互いのプライドが高く、若干相手を見下しているところがあります。特に「グレーダー」は優等生という印象が強く、たちまち自身の寮に「アーティスト」が現れると騒ぎになるレベルです(「純」の従兄弟である「難波道臣」は、比較的「アーティスト」にも優しい印象でした)。

それゆえに、お互いを認め合うシーンに「パートナーとしての絆」と感じました

腐れ縁である「御来屋楓」と「桐乃江麻秀」は出会うたび、憎まれ口を叩く仲でした。幼い頃に「楓」が描いたイラストを「麻秀」が高値で売り出したことをきっかけに、仲が悪くなります。しかし、お互いでしか描くことのできない「パーセプションアート」があることに気づきます。

個人的に「麻秀」が放ったセリフが印象的でした。それが「一人の人間に抱く感情が1種類とは限らない」というものでした。「楓」を憎む気持ちと、彼の才能を認めている気持ちなど、相手に抱く感情はたくさんあることを教えてくれました。

個人的な感想

ここでは、私が実際に視聴して感じた感想を書きました。これから見る人の参考になれば、幸いです。

  • 「パーセプションアート」をやってみたい
  • 絶妙なBGMの入り方
  • 「響との関係の修復」や「スクリブル」の謎を引っ張りすぎ
  • キャラが多すぎて、満足に動かしきれていない

「パーセプションアート」をやってみたい

何度も書いてしまい申し訳ありませんが、私は本作に登場するオリジナルアート「パーセプションアート」というものが、本当に新時代のデジタルアートといった印象で感動しました。上記で書いたように表現方法も独創的で、面白い!

このアニメにとどまらず、いろんな作品にも影響を与えられたら良いですね!というか、このアートが現実に存在する日がきたら面白いですよね!

絶妙なBGMの入り方

とにかくBGMが印象的でした。登場人物たちの感情が揺れ動く時に決まって流れるBGMが、本作の緊張感を高めている感じがします。

「響との関係の修復」や「スクリブル」の謎を引っ張りすぎ

アートそのものは面白いのですが、どうしてもストーリーの起伏があまりなく、目的がいまいちわかりにくい印象がありました。

特に第4、5話で登場する「謎のスクリブル」ですが、これがこの後のストーリーに関わってきます。なぜかというと、主人公「和哉」が犯人探しをするためです。しかし、なんとなく引っ張りすぎな気がしてしまいます。しかも一方で、いつまで経っても「響」との関係が修復せず、こちらも「いいかげん、腹割って話し合ってくれ!」とヤキモキしてしまいました。

say(せい)

「響」が一人で抱え込んでしまう気持ちは理解できますが、それにしてもいつまでもその状態が続くのは、さすがに飽きてきてしまいます・・・

キャラが多すぎて、満足に動かしきれていない

1クールしかない作品の最大の悩みである「キャラが満足に動いていない」現象が、本作にも見受けられました。とにかく12話にするには、キャラが多すぎなんですよ!「パーセプションアート」のペアだけでも6組いて、さらに「ジェネラルズ」というプロ集団が3人。これだけで、もう9人もいます。それを12話で動かすのは、マジで難易度が高い(オリジナルアニメなので、原作がないため、事前知識がないから余計に大変)。

12話内で「パーセプションアート」により認め合えたペアは良いですが、中にはちゃんと作品を見る機会もないメンバーもいたし、プロ集団もどんな人なのかぶっちゃけわかっていない・・・

「女性は推しを作るのが好きだから、たくさんキャラ作っちゃえ!」という考えは、正直アニメには向いていないと思います。だって、その人の魅力を伝えるには話数が足りてないもの。2クールにするか、キャラを減らしてみると、もう少しキャラを知る機会が増えるかもしれません。

こんな人におすすめ

これらを踏まえて、私なりに「こんな人におすすめ」「こんな人は苦手かも・・・」を考えましたので、視聴する際の参考にしてみてください。

こんな人におすすめ
  • 新時代のデジタルアートに興味がある
  • キャラソンが聞きたい
  • いろんなタッチの映像が見たい
  • 家族や友達、仲間の絆を感じるのが好き
  • イケメンが好き
こんな人にはおすすめできないかも
  • キャラクターを覚えるのが苦手
  • 現実にないアートに抵抗がある
  • 女の子が見たい
  • 問題がなかなか解決しないことにヤキモキする
  • 伏線や複雑な展開を好む

「パーセプションアート」自体は面白いので、いろんな人に見てほしいです。その一方でストーリーは、比較的ありがちというか、引きずった割にはあっけない印象でしたので、伏線や複雑なストーリーを好む人には、少しばかり退屈かもしれません。

最後に

今回は、テレビアニメ「Opus Colors」のおすすめ理由と感想を書きました。できるだけ自分で用語解説をしていますので、一部誤りがあったらすみません。

オリジナルアニメということもあり、事前知識が入らないため、見やすいアニメではないかと思います。特に、イケメンアニメを好む方は見てみてください。

私はとにかくこの「パーセプションアート」が面白くて、気に入りました。

最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます。

アニメsay(せい),感想

Posted by say(せい)