【まほあこ7話】戦いに集中できない理由と闇堕ち【テレビアニメ】【魔法少女にあこがれて】

2024年4月20日

時間がなくて記事の進捗が遅いsay(せい)です。

2024年2月現在、アニメ配信サービス「dアニメストア」では、テレビアニメ「魔法少女にあこがれて」の《あこがれVer.》が配信されています。このバージョンは、通常のテレビで放送されているものより規制が緩くなり、一部映像の制限が外れているものになります。

say(せい)

これを見たいがために、リアルタイムよりも感想記事が遅くなってしまっています・・・

ということで気を取り直して、毎回恒例の「魔法少女にあこがれて」の感想を書きます。前回の感想はこちら ↓

今回は第7話になります。果たしてどんなストーリーだったのでしょうか。

本記事には、一部ネタバレを含みますので、苦手な方はお気をつけください。

この記事の著者
say(せい)

20代女性で、ピンクをこよなく愛する人間。物語の創作が好きで、オリジナル漫画や小説を作成している。
2ヶ月で40〜50話のアニメを10作品も視聴するほどのアニメ好き。好きなジャンルの一つにロボットアニメがあるため、今期ロボアニメを探すことが多い。
ゲームはアプリよりも家庭用ゲーム機派。「ポケモン」シリーズを好み、ファミリー向けゲームを妹「ゆー」とプレイするのが日課。近年は「乙女ゲーム」にもハマっている。
また、20年以上隠れ特撮オタクをしている。

「まほあこ」第7話について

テレビアニメ「魔法少女にあこがれて」の第7話の要約するとこんな感じ↓

今回は魔法少女の一人「小夜」がメインのストーリーでした。これまで散々「マジアベーゼ」にやられまくった結果、次第に目覚める感覚に戸惑いを隠せない様子の彼女。それは次第に戦いにも見られるようになり、集中力が低いがために毎度やられる始末。その結果、同じ魔法少女たちに心配されてしまいます。

自分でなんとかこの気持ちを断ち切るよう決めた「小夜」は、単独で「マジアベーゼ」と戦うことを決意します。しかし戦いの結果、彼女の理性は崩れ去り、やがて「闇堕ち」してしまうのでした・・・

個人的な感想

なんとも悲惨な結果で終わった今回の戦いですが、それ以外にも色々面白い点がありました。ここからは私の個人的な感想を書きますので、少しでも参考になれば幸いです。

  • 「解釈違いなんです」
  • 「魔法少女展」とは
  • 黒幕の登場

「解釈違いなんです」

今回の戦いで「マジアアズール/小夜」は、いわゆる「闇堕ち」してしまいます。「マジアベーゼ」の過激すぎる攻撃(古の拷問器具が登場しましたね・・・本当に攻めたアニメだと思います笑)に、次第に理性を失った結果、「マジアベーゼ」を崇拝してしまうようになります(SM女王に従うようになるイメージ)。

その様子を見て、完全に冷めてしまった「マジアベーゼ」。それもそのはず、彼女は確かに彼女たちを「いじめる」ことを楽しんではいましたが、それ以上に魔法少女が大好きなのです。その魔法少女は、どんな時でも挫けないし諦めない、強い意志を持った存在である。そんな存在の彼女が、敵側に媚び諂うのは「解釈違い」なんです。よって途中で戦いは終了してしまいます。

say(せい)

「闇堕ち」する「マジアアズール」のブローチは次第に輝きが失せ、ヒビが入りました。

私自身も「マジアベーゼ」の攻撃に耐える(ただ心は渡さない)「マジアアズール」が好きだったので、今回の闇落ちは彼女と同じく「解釈違い」でした。故に切なくもあり、また「マジアベーゼ」の考えに賛同してしまいました。今後の戦いはどうなっちゃうのでしょうか?

「魔法少女展」とは

今回「うてな」は、「魔法少女展」へ足を運んでいました。こちら、世界中の魔法少女の詳細が公開された展示のようで、人気アニメだった魔法少女の原画から、現在世界で活躍する魔法少女の衣装が飾られています(割とツッコミ満載ですが)。

いろんな魔法少女がいるんだなーと思いつつ、「うてな」のような魔法少女オタクが結構いるんだなーと感じました。それにしても女性ファンが多いんですね!

ただそれより気になったのが、列に並ぶ「うてな」を無視して横入りしたお客さんに注意をした「小夜」のシーン。確かに、友達は横入りではありますが、他の友達はすでに並んでいたり、合流という面ではそこまで大騒ぎすることでもない気がしてしまいました(もちろん横入りはダメなので、ちゃんと並び直すのが正しいのはわかっています)。しかし、なんとなく暗黙の了解で、これくらいは許してもいいんじゃない
?と思ったのは私だけでしょうか。

黒幕の登場

ついに最後のシーンで黒幕のようなキャラが出てきましたね。世界中の魔法少女狩りをしているようで、彼女らの手の中には、先ほど「小夜」のブローチのようにヒビの入ったものがたくさんありました。

彼女たちは世界中の魔法少女を狩ることで、何かをしようと企んでいます。今後の彼女らの動きに注目です。

気になるところ

これまでの疑問に加えて、新たに気になった点をまとめました。

  • 魔法少女はどこまでが創作なのか
  • 魔法少女狩り

魔法少女はどこまでが創作なのか

以前「ヴァーツ」によって、魔法少女の宣伝のために色々プロモーションしているという話がありました。今回の「魔法少女展」もまさしくそうだと思います。

ただ「うてな」が幼い頃見ていた魔法少女アニメと、今世界で戦っている魔法少女って多分違う扱いな気がします。今回は一緒に展示されていましたが、アニメとリアルは違うよね?これ、一緒にしたらわからなくなってしまう・・・

それに実際に「魔法少女トレスマジア」の衣装が展示されていましたが、あれは本物なのでしょうか。普段変身して身につける衣装ですから、着替えているわけではないのに、どうして衣装が存在しているのか謎でした。多分、レプリカなのかなーと思います。

そういう「リアル」と「ファンタジー」の境目が曖昧で、時々世間ではどこまで浸透しているのかよくわからなくなります。

魔法少女狩り

最後の黒幕たちが口にしていた「魔法少女狩り」についてです。

ブローチの様子から見ると、魔法少女に変身できなくなった状態を指しているのだと推測できます。しかしどうしたら変身できなくなるのでしょうか?それは、今回の「マジアアズール」のように「闇堕ち」して寝返ったり、戦う意思がなくなったりした時に、変身する能力がなくなるのかなと考えました。

この「魔法少女狩り」は単純に、相手を倒すための手段なのか、あるいは別の目的があるのか分かりませんが、とにかく今後のキーワードになることは間違いなさそうですね。

最後に

今回はテレビアニメ「魔法少女にあこがれて」の第7話について感想を書きました。

「小夜」の末路には残念でしたが、まだ確定したわけではないので、今後の展開に期待です。それにしても、結構シビアな世界だなーと思いました。

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最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます。