【祝】Pokémon LEGENDS Z-Aの発売前にポケモンXYを振り返る【思い出】
大きな都市に行くと、慣れていない限りすぐ迷子になります、ゆーです。
この度、ポケモンの新作「Pokémon LEGENDS Z-A」が発売されることが明らかになりましたね!公開されたPVによると、舞台はカロス地方っぽい…。
そんなわけで本日は、ポケモンゲーム歴18年(?)の私が、思い出と共に【ポケットモンスターXY】についてお話しします!
本記事には、【ポケットモンスターXY】および【ポケットモンスター】シリーズのネタバレが含まれる可能性がございます。未プレイの方並びにネタバレが苦手ない人はご注意ください。
【ポケットモンスターXY】とは
【ポケットモンスターXY(以下、ポケモンXY)】とは、【ポケットモンスター】シリーズの新作としては第6世代になります。
カロス地方を舞台に、主人公であるプレイヤーがポケモンを通じてジム制覇や悪の組織とのバトルなど、様々な経験をしていくシナリオとなっております。
また、初の3DS対応の【ポケットモンスター】シリーズということもあり、グラフィックがより鮮明に、キャラクターも3Dポリゴンになりました。
本作から登場した要素
初の3DS対応ソフトということもあり、様々な要素が追加されました。今回は、主に「次回作にも影響を与えた要素」を紹介します!
新たなタイプ【フェアリー】
本作から新たなタイプ【フェアリー】が追加されました。
今まで【ドラゴン】に相性の良いタイプは【こおり】【ドラゴン】しかない故、攻略するのが大変でした…。そんな【ドラゴン】に相性の良いタイプとして追加されたのですから大歓喜✨
そして【フェアリー】は、今まで行き場を失ってた【はがね】【どく】が効果抜群という事もあり、よりポケモンバトルが複雑になりました。
主な【フェアリー】タイプといえば、大人気のイーブイの進化系【ニンフィア】かと思います!可愛いだけではなく、バトルにも起用されるくらいには重宝されていますよね👏
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進化のその先へ!【メガシンカ】
新タイプに加えてポケモンバトルをより面白くした要素といえば、やはり【メガシンカ】だと思います。
【メガシンカ】は、通常の進化と違い、バトル時のみ発動できるものです。対象のポケモンが【メガストーン】を所持した状態で【メガリング】を使用すれば、そのポケモンが【メガシンカ】し、より強力なポケモンになります。
ようは、バトル時のみ行えるフォルムチェンジになります。そのため能力が上がるだけではなく、タイプも追加されたりします。故により激しい戦いを繰り広げることができます👏
デメリットとしては、【全てのポケモンができるわけでない(【メガシンカ】できるポケモンが決まっている)】【1バトル時に1匹しか行えない】などでしょうか?
現在は、それに似たような要素【Z技】【ダイマックス】【テラスタル】がありますが、そういったものの走り的存在だと思います。
ポケモンと直接触れ合える
私の友人をもトリコにしたのが、【ポケパルレ】です。
【ポケパルレ】は、手持ちのポケモンに餌をあげたり撫でたりすることができる機能です。今までは、ポケモンと触れ合うといっても、後ろからついてくる機能が限界でした。(それも可愛いですけどね!)
ですが【ポケパルレ】では、そんな愛すべきポケモンたちを愛でることができます💕時には時間を忘れて遊んでいる事も…。
この要素のおかげで、今では状態異常の回復薬がいらなくなったり、なつき度が上がりやすくなったのではないでしょうか?
プレイヤーのファッションを楽しめる
本作からは、プレイヤーの見た目にも気を遣えるようになり、まさに「オンリーワン」を作れるようになりました。
男女で服や髪型のバリエーションに差はあるものの、小物などの細部までこだわることができます。私もこの機能を駆使して、イメージ通りのアバターを作っていました✨
最近では、キャラメイクというか顔のパーツからこだわることができるようになり、「自分の代わり」だった主人公が「自分自身」になったような気がします。
そんな要素も本作から始まりました!
推したい理由
様々な【ポケットモンスター】シリーズをプレイしてきた私ですが、【ポケモンXY】はかなり面白かった印象があります。特にどんなところが良かったか、今回ご紹介いたします✨
圧倒的シナリオの良さ
まず外せないのが【圧倒的シナリオの良さ】です!
年々ポケモンも進化してきて、ストーリーも深くなってきました。そんなシリーズに相応しい作品だと思います!
大雑把なシナリオは過去作同様なのですが、最終決戦やカロス地方の真相に迫る部分では「こんな悲しいストーリーがあったなんて…」と思うに違いありません。
全ては1人の男と1匹のポケモンが主軸となって起こった悲劇でしたが、それ以前に行われていた戦争が元凶ともいえ、なんとも奥の深い物語でした。
また、クリア後にもサブストーリーが敷かれており、エンディング後も私のような【ストーリーエンジョイ勢】が楽しめるような作品でもありました。
魅力的な登場人物
【ポケモンXY】は、登場人物も魅力的でした!
主人公にはライバル以外にも、サナ、ティエルノ、トロバという友達が存在します。性格もタイプも違う友達が、共に戦い成長していく姿が微笑ましいというか…。とにかく私は主人公含めたこの5人が、めちゃくちゃ大好きです✨
思い出といえば【パルファム宮殿】で、サナとトリミアンを追いかけるイベントの最後は、男主人公だったこともあり、めちゃくちゃキュンとしました🫰
また本作の悪役フラダリは、今までのシリーズと違うタイプのヒールでした。過去作の悪役は、どちらかといえば私欲のため、悪を貫くというタイプが多かったです。ですが、フラダリは「世界を良くしたい」という善意が捻じ曲がってしまい、結果悪い方向に進んでしまった男でした。もっと早く主人公に出会っていれば…なんて思わせてくれるようなキャラクターです。
(そういう意味では、【ポケモン剣盾】のローズ会長と似ている気がします。)
パーティ育成のしやすさ
ストーリーを進める上で重要になってくるのが、手持ちポケモンの育成のしやすさになります。
【バトルガチ勢】的には、こだわる部分だと思うのですが、私のように【ストーリーエンジョイ勢】だと「とりあえずシナリオを進められるくらいのレベルで十分」という感じですよね。そのため、勝つためにトレーナーはともかく「野生のポケモンとバトルしまくってレベル上げ」という手間が結構キツイ…。(トレーナーの風上にも置けない発言ですが…😅)
ですが本作からは、あの育成のサポートアイテム【がくしゅうそうち】の効果が、手持ち全員に影響するようになりました👏というのも【がくしゅうそうち】が【たいせつなもの】扱いになり、スイッチ一つで効果を得るか否かを変えられるアイテムになったからです。
これのおかげもあり、特に目立った育成もせず、道なりを進んでいけばクリア可能になったのは、ある意味【ポケモンXY】の思い出です!
これを経験し、完全になめていた私は、のちの【ポケモンSM】で痛い目に合うのだった…。
あだ名の設定
【ポケモンXY】には、主人公のあだ名を設定する機能がありました。このシステムは個人的に凄い嬉しかったです。
私の場合、基本的に登場人物の名前が変更できれば、オリジナルの名前に変更します。中でも【ポケットモンスター】シリーズでは、名前決めにルールを設けておりまして、そのルールに当てはまる名前を選択するようにしています。
そのルールが、【「ゆー」から始まる名前にすること】です。ようは自分の名前を含めることが条件なんです(笑)
ですが何を思ったか当時の私は、何故か「ゆー」から始まる名前ではない名前を付けたくて…。だからゲームを始める前に「この子は、皆からは【ゆー】って呼ばれてるってことにしよう!」と謎の設定をつけてプレイすることにしました。
するとなんと素晴らしいことに(?)本作では、友達からあだ名で呼ばれる機能が搭載されてたわけです!当時凄い嬉しかったし、何より(私のための機能じゃん⁉︎何故この気持ち伝わった…?)と混乱もしました(笑)
何はともあれ、この功績から次回作以降は【ゆ】から始まる名前でもOKになりました。
ちなみに最新作【ポケモンSV】では、主人公の名前はちゃんと【ゆー】から始まるものになってます…。
【Pokémon LEGENDS Z-A】について
ということで【ポケモンXY】の感想を書いてきましたが、このあとは新作【Pokémon LEGENDS Z-A】について見ていこうと思います。
公式トレーラーから感じたこと
ポケモンの公式YouTubeより、トレーラーが出ています。まずはそちらを観ていただくと良いかもしれません。
ミアレシティの再開発
公式には以下のようにあります。
人とポケモンが共存する街を目指し、都市再開発が進む「ミアレシティ」を舞台にした、新たな冒険が始まる。
https://www.youtube.com/watch?v=axpTHexSIn8の概要より引用
ということは、私たちが冒険した時代よりも前の話、大都市ミアレシティができるまでの話みたいです。
トレーラー内で、ピカチュウが走り回っていた場所は、カフェや【プリズムタワー(ミアレジム)】らしきものもありました。また上空?からみる都市は、いかにも私たちの知っているミアレシティという感じがします。
(【プリズムタワー】から伸びる道とか…。)
「人とポケモンの共存を夢見て」とは
「人とポケモンの共存を夢見て」ということは、今までは共存していなかったということ?もしかすると、【LEGENDS アルセウス】のように、人はポケモンの生態がわからず怯えていたのかもしれませんね。
ですが「夢を見る」ということは、ポケモンと共存したい!と強く思ったきっかけがあるはず。それが何なのか?そしてそれは、【ポケモンXY】の古代の戦争や悲劇と関係があるのか?
謎は深まるばかり…🤔
メガシンカのマークが浮かぶということは…
最後にメガシンカのマーク(DNAみたいなの)が浮かび上がりました。
ここから感じたのは、「メガシンカの起源にも触れるのでは」ということです。実際LEGENDSなのですから、【メガストーン】や【メガリング】といった完成形とはいかなくても、それのもととなるエネルギーが関係していてもおかしくないはず…。
もしかすると、再開発するきっかけが【メガシンカの研究】と関係があるのかもしれません…。
大都市【ミアレシティ】
そんな新作の舞台と思われる都市【ミアレシティ】について、せっかくなので触れていこうと思います。
とにかく迷う⁉︎過去一の広さを誇る都市
【ミアレシティ】って他のタイトルと比較しても劣らぬくらいの大都市ですよね。というのも、とにかく広い!広い!!(大事なことなので2回言いました…。)
しかも中央にある【プリズムタワー】を中心に円状に開けた造りになっているため、一見移動しても場所の違いがわからない仕様となってます。実際にミアレシティにいるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)も待ち合わせ場所を間違えたり、数あるカフェを攻略しようとしたり…。
また、大都市に恥じぬくらい、建物の多さも驚きです。バトルもできるカフェやホテル、ブティックやヘアサロンなどの最先端のオシャレも【ミアレシティ】に全て存在します。しかも、ポケモン研究所もこんな都心にあったりします(笑)
(過去作だと、主人公の家と同じところだったり、どちらかと言えば田舎の広い場所を選んでいた印象があります。)
ただし迷ったからといってタクシーを使ってはいけません!!
タクシー代をぼったくられます(経験済み)
裏道はちょっと怖い⁉︎
大都市だから(?)なのか、一つ裏道を通ると、キラキラした世界とは一変して怪しい人やカフェもあります(笑)
と私が過剰反応している気もしますが…。ですがまさに大都市という感じもします(笑)
例えば【ポケモンXY】のボスの名がついた【フラダリカフェ】なんて場所がありますしね。実際にそこにはフラダリラボというアジトみたいな場所があったので、怪しそうではなく明らかにアウトなところでした。まぁ、【カントー地方のタマムシシティ】や【シンオウ地方のトバリシティ】にも悪の組織のアジトがあったりするので、案外悪の組織的には都心の方が動きやすいのかも?
最後に
【Pokémon LEGENDS Z-A】の発売は2025年とまだ先…。
なので今からどんな作品になるのかワクワク期待しておきましょう👏
操作性とかは【LEGENDS アルセウス】や【ポケモンSV】みたいなオープンワールドなのでしょうか?そうなると、よりミアレシティの細部が見えるかもしれません!楽しみですね。
拙い記事ですが、何かの役に立てば幸いです。