【まほあこ9話感想】昨日の敵は今日の友【テレビアニメ】【魔法少女にあこがれて】

2024年3月8日2024年4月20日

久々に創作活動でちょっぴり忙しいsay（せい）です。

いよいよテレビアニメ「魔法少女にあこがれて」もクライマックスに近づいてきましたね！前回の感想はこちら　↓

今回は第9話の感想になります。

まほあこ第9話について

テレビアニメ「魔法少女にあこがれて（以下、まほあこ）」の第8話の要約するとこんな感じ↓

前回敗北した「ロコムジカ」は名誉挽回のため、「ルベルブルーメ」と共に新たな作戦を実行します。それは「ロコムジカ」の野外ライブでした。彼女自身は、自身の歌唱力でお客を引き寄せていると思っていましたが、実際は「ルベルブルーメ」の能力で、人間を縛り付けていただけでした。

そのライブに駆けつけた「マジアベーゼ」たちは、「ルベルブルーメ」の影を利用した能力に苦戦するも、その能力を逆手に彼女の捕獲に成功します。「マジアベーゼ」の卑劣な交渉の結果、「ロコムジカ」たちは再び敗北することになったのでした。

個人的な感想

ちょっとグッときてしまう「ロコ」の回でした。

「ロコ」と「ルベル」の関係性

この二人の関係性が好きでした。

歌唱力はアイドルになるには、ちょっと足りないレベル（なのに、本人は気づいていない）である「ロコ」。彼女の夢である「アイドル」は家族も友達も微妙な顔をするんですね。それでも、彼女は諦めずに目指していたわけですが・・・

そんな彼女を唯一そばで支えていたのが「ルベル」。彼女は、「ロコ」がたとえ無謀に近い夢を追いかけていても、それを見守っていました。口では彼女を馬鹿にするようなことばかり言う「ルベル」ですが（おかげで、いつも口喧嘩ばかり）、結局は彼女のことが好きなんだと思います。「ロコ」が傷つかないように、観客を用意したり、彼女のことを一番心配していました。故に、前回のお仕置きは彼女にとっては、とても辛いことだったんじゃないかなーと、改めて思って、なおさら可哀想だなと感じました。

ちょっといい感じになった歌唱力

今回「ベーゼ」の計らいもあり、「ロコ」の歌唱力が上がり、みんなが感動するシーンがあります。全裸で歌うと言うのはどうだろうと思いましたが、それゆえに一層弾けたのかなと言う印象。

ただ個人的には大変申し訳ありませんが、そこまで上手くなった感じがしませんでした（多分歌の問題かも！）。そりゃ急に上達したら変なので、ある意味リアリティのある演出だと思いますが、周りが歓声を上げるほどかと言うと、そうでもなく・・・そこだけはストーリーに入り込めず、「まぁ、こう言う展開にしたかっただけかー」とちょっと冷静になってしまいました。

このまま敵同士の消耗線になるのか

新たに「ベーゼ」たちの仲間になった「ロコ」「ルベル」。昨日の敵は今日の敵と言った感じで、仲間になったのは嬉しいですね。確かにこのまま泣く泣くアジトには帰れませんから！

ただこの後の展開で「ロード」たちと戦うのがメインになっていくと、肝心の魔法少女の出番が減ってしまうのではないかと危惧しています。彼ら「ロード団」の目的は明らかではなりませんが、手法として「魔法少女狩り」を採用しているため、今後も魔法少女は切っても切り離せない関係だと思いますが、「ベーゼ」たちの戦いにフォーカスされると、こちらが蔑ろになりそうです。

気になるところ

これまでの疑問に加えて、新たに気になったところをまとめました。

なぜ「ロコ」「ルベル」は「エノルミータ」に所属したのか

今回の話を見て、二人ともあまり世界征服に興味があるように見えませんでした。

「ロコ」はアイドルになりたいから、そのために人間を支配したかったのかな？と一瞬考えましたが、彼女は自分の歌唱力で人が集まっていると勘違いしていましたから、この敵の目的とは不一致です。

あくまで想像ですが「ロコ」が「ロード」に誘われて、心配だから「ルベル」が付いてきたと言った感じでしょうか。

何はともあれ、二人の生い立ちがちょっと気になっています。

裏切り者への対処は一体どうなるのか

「ロコ」「ルベル」は勝手に脱退したわけですが、これをそう簡単に「ロード」は許すのでしょうか。まぁ、追いかけたりするようなタイプではありませんが、裏切り者には容赦がなさそうですよね。失敗するとお仕置きするような人ですし・・・

最後に

今回は、テレビアニメ「魔法少女にあこがれて」の第9話の感想を書きました。

仲間が増えるっていいですね！というか「ロコ」「ルベル」の関係性がいい！次回も楽しみです。それにしても、最近エロが減った気がしますね・・・そっちを楽しみにしていたファン的には、ちょっと物足りなくなっているかもしれません！

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