平凡女子が「お金持ち」を目指した理由【お金持ち奮闘日記】

お久しぶりです。say(せい)です。
海外から帰国して、ようやくブログを再開しました。最終更新からかなり時間が空いてしまって申し訳ありません。これからは、またぼちぼち更新していくつもりですので、よろしくお願い致します。
ブログを再開するにあたり、何を書こうかなーと考えた結果、「特別なスキルもない平凡女子だけど、お金持ちになりたい」という私の奮闘日記を書くことに決めました。
実は、この話題を取り上げるにあたり、何度も悩みました。ただ、私がここに宣言し実行することで、私だけでなく、この記事を読んだ誰かに、希望や勇気を与えられるのではないかと考えました。
「仕事がしんどくて、もう辞めたい」「生きていくって大変」「大人って辛いことばかり」
そう思っている方に、少しでも届けられたら幸いです。
この記事を書こうと思ったきっかけ
どうして、私がこの記事について書こうと思ったのかお話しします。
同じような悩みを持つ人に届いてほしいから
お金って、なかなか話しにくいテーマだと思います。現実でも滅多に話題にする人はいません。もし誰かとお金の話をしたら「がめつい女」「下品な人間」と思われそう・・・
「話題にしてはいけない3大テーマ」に選ばれているくらいにはタブーなわけです。
それは現実世界だけでなく、ネットの世界だって同じ。ネットだから許されるなんてことは、基本的にはないわけで、なおさら話題にしにくくなっていると感じています。
ただ、これらを差し引いても、私がお金の話をするのは、それくらい「お金がある幸せ」を理解したからです。さらに、この考え方が、誰かの人生をより豊かにできたら良いなと考えているのです。
私自身、この考え方を知ったことで、人生との向き合い方が一気に変わり、今では前向きに進むことができています。私のような人に、少しでも知ってもらえるように、書きたいのです。
本当に欲しいものは「お金」ではなく「好きなことをできる自由」
ここまで散々「お金持ちになりたい」「お金が欲しい」といっていますが、実際は「お金が欲しいわけではない」のです。本当に欲しいものは「好きなことをできる自由」です。
「好きなだけゲームがしたい」「イラストや歌が歌いたい」「国内外旅行したい」「美味しいものが食べたい」など、あげたらキリがありませんが、私には叶えたい欲望がたくさんあります。
実際は、お金がなくても叶えることができるものが多いのですが、お金があればもっとたくさんのことが叶います。

お金があれば大体のことは叶います。例えば「嫌な仕事はしたくない」など。お金があれば、働かなくてもいいわけです!
大切なことは、「お金そのものが欲しい」のではなく、お金を使った先にある「欲望を満たすこと」なのです。お金を手に入れることがゴールではなくて、そのお金を使うことで得られる感情を手に入れることが目的なのです。
私が「お金持ちになりたい」と思った理由
今では、このような考え方になりましたが、初めからこういうマインドだったわけではありません。
実は「お金に無頓着な人間」でした
お恥ずかしい話ですが、これまでの私はお金に無頓着でした。
大学生時代もアルバイトはしていましたが、大した回数は入れていなかったし、同級生よりも預金残高は少なかったと思います。幸い、実家暮らしかつ散財癖がなかったため、それでも問題なく生活できたわけです。
大学卒業後は、一般企業に新卒入社し、いわゆる「一般的な人生」をスタートさせました。正直にいうと、興味があったお仕事ではなかったのですが、いくつかの理由が重なったこともあり、ありがたいことに内定をいただけたため、そこに入社することに決めました。
仕事ってこんなに辛いの・・・?
入社式や事前研修が始まったときに感じたのが、「私、この会社に長く勤めたくない」でした。もちろん、そんなことを言えるような立場ではないのですが、どうしてもその会社でキャリアを積んでいく未来が見えませんでした。
業務に関しては、困難に感じることもありましたが、先輩や上司のサポートもあり、自分にできる範囲で頑張っていました。リモートワークだったこともあり、勤務終了後は漫画を描いたりして、自分の夢を追いかけていました。今思えば、ここまでは順調だったのかもしれません。
しかし転機が訪れました。それが「プロジェクトの異動」です。
新しく配属されたプロジェクトでは、どうしても自分の力量に合っていないレベルの業務を任されていました(私がそう思っていただけで、本当はスキルアップのために、あえて少し難しいことを、任せていたのかもしれませんが・・・)。わからないことは相談して良いとは言われていたものの、その人とは反りが合わず(しかし相談できる相手が、その人しかいなかった)、会社における人間関係の難しさってこれなのかな?と若いながらに感じました。ちなみにその人は悪い方ではないで、それが一層私を苦しめました。

明らかにひどい労働環境ならまだしも、そういうわけではないのにね・・・
難しいことが増えたのにも関わらず、業務内容に興味が持てず、自己学習が捗らない。でも、次会話するときにわからなかったら失望されそう・・・こんな感じで、どんどん自分を追い詰めてしまいました。
最終的には毎日涙が止まらなくなりました。こんなことで泣くのはおかしい、別にブラック企業ってわけでもないし、悪い人もいないし、業務があからさまに膨大なわけでもない。でも、休日は楽しめないし、毎日メソメソするものだから家族にも迷惑をかけました。
「とにかく消えたい」
そんなことばかり考えてました。
私がもっと大人で、物事を割り切って考えられる人であれば、こんなに悩まなかったのかもしれません。学生時代にしっかりアルバイトで社会勉強していれば、もっと食らいついていけたのかもしれません。
でも、その時の私は毎日が絶望で「やめたいけど、やめられない」日々が続いていました。
とある書籍と出会い、考え方が一気に変わる
仕事から逃げたくなって、とにかくやめたいと思う毎日。でも簡単に仕事を辞めることはできませんでした。「辞めたいって言いにくい」「辞めた後どうするのか」「辞める際の引き継ぎが大変そう」などいくつか理由がありましたが、一番は「仕事を辞めたら生きていけない」と思っていたからです。
スキマ時間を見つけては、仕事を辞めることについて調べていました。転職サイトや「仕事辛い」と嘆く人のブログを読んでは共感し、「質素でいいから、バイト生活で生きていきたい」なんて考えてました。周りからの評価なんてどうでもいいから、楽になりたい。
完全に病んでいた私だったのですが、ある一冊の本に出会い、考え方が一気に変わります。それが、冨塚あすかさんの「職業、お金持ち。」という本です。
いつも通り「仕事辞めたい」系のサイトを巡回?していたときに、たまたま見つけたサイトで掲載されていたのですが、その内容は目から鱗でした。ここには書ききれないくらいの驚きの連発だったのですが、一番理解したことは「お金があれば、嫌な仕事はしなくて良い」ということ。当たり前なのですが、お金に無頓着だった私は、お金持ちになりたいとすら考えたこともなかったのです。
「そうか。お金があれば、嫌な仕事はしなくていいし、好きなことをする時間も増えるじゃん!」
「最低限生きていければいいと思っていた」私が、「もっと好きなように生きていきたい」と思えたのです。すごく大袈裟に聞こえますが、当時の自分にとってはかなり革命的な考えで、あまりにも衝撃的だったから、ノートにも書き留めていました。
こうして、私は「好きなことを好きなだけしたい」「嫌なことはできるだけしたくない」という将来を叶えるべく、お金持ちになるという手段を取ることにしたのです。
最後に
今回は、平凡な私が「お金持ちを目指したきっかけと理由」について書きました。
人生っていろんなことが起きるとは思っていましたが、意外なタイミングで出会いがあるものだと、改めて感じました。
まだまだお金持ちには程遠い私ですが、この記事を執筆することで、これまで以上に「成し遂げたい」という決心がつきました。この奮闘日記が、少しでも誰かの励みや人生のアドバイスになることを、心から願っております。
最後まで閲覧していただき、ありがとうございます。