【エメラルド】リーグ以外でレベル上げしたい!おすすめのエリアと方法を紹介【ポケモン】

ポケカを本格的に始めようか迷っているsay(せい)です。

実は以前、ゲームボーイアドバンス(以下、GBA)ソフト「ポケットモンスター エメラルド(以下、「エメラルド」)」についての個人的感想をまとめた記事を書きました。

現在、「エメラルド」をプレイできるのはこのGBA版のみ。同じ地方を旅するのであれば、GBAソフト「ポケットモンスター ルビー・サファイア(以下、「RS」)」かこれらのリメイク版である3DSソフト「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア(以下、「ORAS」)」がありますが、「エメラルド」自体のリメイクは2025年5月の段階でありません。

そういう背景もあり個人的には雑談程度の記事だったのですが、思っていたより閲覧してくださる方がいらっしゃって、大変嬉しく思います。そこで、せっかくならもっと「エメラルド」について語りたいなと考えました!

というわけで、今回フォーカスする内容は「レベル上げ」についてです。現在のポケモンゲームでは、比較的簡単になった「レベル上げ」なのですが、当時はかなり苦労しました・・・理由については先ほどの記事で取り上げていますので、合わせて読んでいただけると幸いです。

その苦労もあり、私なりに「レベル上げ」におすすめなエリアや方法を見つけましたのでご紹介します!これから「エメラルド」をやってみようと思う方や、改めてやり直そうと思う方におすすめです。

あくまで個人的な考えです。全ての人に当てはまるわけではありません。

この記事の著者
say(せい)

ピンクをこよなく愛する20代女性。漫画やイラストといった創作活動を行なっている。特撮やアニメ、ゲームといったインドアな趣味を持つ。「好きなことを好きなだけする人生」にすべくあらゆることに挑戦中。

前提条件

今回の方法を行うに当たって、ある条件があります。これからご紹介する方法を試したい方は、はじめに「エメラルド」の進行状況を以下の通りにしてください。

  • 1回以上「でんどういり(殿堂入り)」をすること
  • 「ポケナビ」の「エントリーコール(呼び出し機能)」が使えること

なぜかというと、本作は「でんどういり」前後でトレーナーの手持ちが変わったり、レベルが上がったりしているからです。そのため、上記の条件をクリアした方でないと、これからご紹介するエリアや方法があまり役に立たない可能性があります。

say(せい)

ストーリーを進めていくと、ある程度ポケモンも強くなっているはずです!まずは初の「でんどういり」を目指しましょう!

また本作では「ポケナビ」という道具で、バトルの再戦のお誘いを受けることが可能です。すべての「トレーナー」ができるわけではないかもしれませんが、意外と何度も再戦してくれる方もいます。ちなみに「強化シムリーダー」と戦う場合も、この「ポケナビ」を使って連絡をもらいます。

一般的な「レベル上げ」が向いていなかった理由

「レベル上げ」と聞くと、チャンピオンリーグを周回したり、チャンピオンロードでLV40前後のポケモンと戦ったりするイメージがあります。ですが、個人的な感想として「難しいし大変だな・・・」と感じていました。理由は以下の通りです。

  • 四天王やチャンピオンが強い
  • 洞窟系のエリアの出現ポケモンに偏りがある

四天王やチャンピオンが強い

当時攻略サイトを見るとかなりの確率で「リーグ周回」がおすすめされていました。確かにレベルも高く、対人戦のため経験値が多くもらえるのは確かなのですが、正直言って「強すぎない?」というのが感想です。

どのレベルのポケモンを育てるかによるのですが、私の場合「LV30〜50」くらいを目的にしていたため、相手役としては強すぎたのです。

確かに「初手に育てたいポケモンを出して、引っ込めて他のポケモンで倒す」という方法であれば、この「リーグ周回」方法は達成できなくもないですが、リーグのシステム上一度入ったら負けるまで出られないし、何より緊迫感に駆られる・・・

このような理由から「リーグ周回」は私には合いませんでした。

洞窟系のエリアの出現ポケモンに偏りがある

「リーグ」は大変だけど、強いポケモンと戦いたい!と思う方は、「チャンピオンロード」を利用すると思います。「チャンピオンロード」とは、「サイユウシティ」の中にある「リーグ」前にある洞窟エリアを指します。

ただ私自身はこのエリアをほとんど利用していません。なぜなら「洞窟は出入りしにくい」こと「出てくるポケモンのタイプが決まっている」からです。

ポケモンを育てるに当たって、ポケモンを回復することは必須です。回復方法もいくつかありますが、私は結構「ポケモンセンター」に行って回復することが多いです。

say(せい)

ケチと言われればそれまでだけど、薬と使うよりも簡単にHPや技PPも回復してくれるし、しかもタダなのがありがたい・・・

そのため、洞窟エリアで「レベル上げ」をすると、なかなか簡単に「ポケモンセンター」にいくことができないのです。入口付近を走り回るだけならいいのですが、一度奥の方に行ってしまうとそう簡単に出ることはできません。対する森林エリアや海面エリアのほとんどは、ひでんわざ「そらをとぶ」ですぐに「ポケモンセンター」にいくことができるのでありがたいのです。

また洞窟エリアになると、出現するポケモンが「ゴローン」や「ハリテヤマ」など限られます。これらに相性の良いポケモンを育てるのであれば問題ありませんが、中には苦手とするタイプのポケモンもいます。そうなると倒すのに時間がかかり、結果育てるのに苦戦するのです。

個人的におすすめしたいエリア

では一体どこでレベルを上げたら良いのでしょうか。

これは育てるポケモンのレベルにも関係しますが、今回は「LV30〜50」に育てることを目的とします。このレベルくらいあると、「エメラルド」では「リーグ」で戦うこともできるし、街中にあるバトル施設のレベル上限にも引っかかりません。

私が何度も利用したエリアはズバリ117ばんどうろです!

このエリアがおすすめな理由

「117ばんどうろ」とは、「キンセツシティ」と「シダケタウン」を結ぶ道路で、一方通行になっているのが特徴です。

この名前と聞くと、ポケモン育成をされている方であればピンとくるエリアではないでしょうか?それもそのはず、この道路には「育て屋」があります。「育て屋」とは、ポケモンを預けることで、勝手にレベルを上げてくれたり、卵を発見してもらえたりする施設のことで、育成を頑張っている方であれば知らない人はいない場所だと思います。

ただ今回はこの「育て屋」は関係なく、私が注目しているのはここにいる「トレーナー」たちです。一見どこにでもいそうな「トレーナー」達ですが、私が着目した理由は以下の通りです。

  • 頻繁に再戦できる
  • 野生ポケモンとのエンカウントをしなくて済む

頻繁に再戦できる

ここにいる何人かの「トレーナー」は再戦が可能で、かつ定期的に何度もバトルを申し込めるところもおすすめです(個人的調査に基づく)!加えて手持ちポケモンのレベルもちょうどよく、まさに目的のレベルまで育てたい方にとってうってつけのエリアとなっております。

特に道路の端っこにいる「ブリーダー」たちは、手持ちポケモンを6体持っており、意外と手応えのあるバトルをしてくれるのでおすすめです。

野生ポケモンとのエンカウントをしなくて済む

基本的に野生のポケモンと戦うより、対人戦の方が経験値がたくさんもらえます。このことから、できるだけ野生ポケモンとのエンカウントを減らし、効率よく「トレーナー」と戦うことがポイントです。

これを踏まえると「117ばんどうろ」は、草むらを避けながら進むことができるエリアになっているため、必然的に野生ポケモンとの遭遇率が減少します。

say(せい)

できるだけたくさん「トレーナー」とポケモンバトルをしたい人におすすめです!

個人的におすすめしたい方法

次に、個人的に効果を感じた「レベル上げ」方法です。どれもゲームシステムに基づいた一般的な育成方法ですので、バグや小手先のテクニックは使いませんのでご安心ください。

では、早速みていきましょう!

手持ちポケモンの見直し

まず、手持ちポケモンを整理しましょう。おすすめは以下の通りです。

並べる順番特徴
1一番育てたいポケモン。「がくしゅうそうち」を持たせる
2育てたいポケモン。タイミングによって1番に変更
3育てたいポケモン。タイミングによって1番に変更
4育てたいポケモン。タイミングによって1番に変更
5バトルに特化した強いポケモン
6移動要因。「そらをとぶ」を覚えているポケモン

解説していきます。

育てたいポケモンを「4~5体」決める

育てたいポケモンを決めます。1体1体丁寧にレベル上げするよりも、交代制を用いて全体的に育てていくことが重要です。

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1番のポケモンのHPや技PPが減ってきたら、他のポケモンに替えてその子を育てるイメージです!

万が一のサポートポケモンを入れておく

育成したいポケモンだけだと、万が一全員がバトルでやられてしまう可能性があります。このようなパーティ全滅を防ぐために、最低でも1体はバトルに特化した(単純にレベルが高いポケモン)サポートポケモンを用意しておくことがおすすめです。

すぐに移動できるように飛行要因を入れておく

育成中のポケモンはまだ弱く、下手したらすぐ倒されててしまう可能性があります。そこですぐに「ポケモンセンター」に移動できるよう、ひでん技「そらをとぶ」を使えるポケモンを入れておきましょう。また、下記で詳しく解説しますが「ポケナビ」で呼び出された「トレーナー」と戦うためにも、移動用にポケモンを入れておくことは重要です。

say(せい)

育成したいポケモンの枠を増やす場合は、飛行要因とサポート要因を同じポケモンに担ってもらいましょう

戦う「トレーナー」をひたすら探す

手持ちポケモンを準備したら、次は戦う相手を探します。

先ほどもお伝えしたとおり、野生ポケモンと戦うよりも対人戦の方が経験値が手に入るからです。

とはいっても、すでに「でんどういり」をしてエンディングを迎えている方であれば、あらゆる「トレーナー」とはすでに交戦済みではないでしょうか?基本的に一度戦うと、2回目以降戦うことはできません。

しかし本作にはポケナビ」という道具から「エントリーコール」という機能を使うことで、そこからこれまで連絡を取り合った「トレーナー」や登場人物に連絡をすることができます。

実は、この機能を使うと一度戦った相手ともう一度戦うことができるのです。主に「誘うパターン」と「誘われるパターン」があります。

誘うパターン

自分から「トレーナー」に連絡するパターンです。基本的には、たわいのない話で終わってしまうことが多いのですが、中には「また一緒にポケモンバトルしよう!待ってるよー」といってくれる方もいるのです。

そういう話を手に入れたら、あとはその人に会いにいくだけです。

say(せい)

なんだかんだで再戦してくれる人が決まってくるので、そのうちに連絡せずとも特定の「トレーナー」たちを周回するようになりました

誘われるパターン

突然「ポケナビ」がなって、連絡が入ることがあります。こちらも基本的にはたわいもない話が多いのですが、中には再戦の依頼も含まれます。

特に「ジムリーダー」からの再戦依頼はこの方法でゲットできるため、連絡相手と内容はしっかり覚えておきましょう。実際に私もこの方法で「ヒワマキシティ」のジムリーダー「ナギ」と再戦しました。

定期的に戦える人もいる

中には定期的に勝負を挑める「トレーナー」もいます。有名な方ですと、インタビュアーの「ダイ」「マリ」が含まれます。

彼らは「111ばんどうろ」「118ばんどうろ」「120ばんどうろ」の3ヶ所を順番に移動しているため、見つけたら積極的に戦いましょう。なお彼らは「ダブルバトル」ですので、戦う際はパーティの見直しをお忘れなく!

私流「レベル上げ」におすすめな戦い方

個人的におすすめな「レベル上げ」向きの戦い方は以下の通りです。

  • LV30までは「出したら引っ込め作戦」
  • LV35-40からは実際に戦う

解説します。

LV30までは「出したら引っ込め作戦」

1体目の手持ちポケモンに「がくしゅうそうち」を持たせ、そのポケモンより強いポケモンと戦わせます。ただ実際にバトルは行わず、1ターン目に別のポケモン(強いポケモン)にかえて、彼に倒してもらいます。

そうすることで、「バトルに参加した際の経験値」と「がくしゅうそうちによる経験値」を手に入れることができます。初めは手間ですが、そのように戦いましょう。

say(せい)

同じレベル同士で頑張って戦わせても、結構「ひんし」になることが多いです。加えてそこまで大きな経験値ももらえないので、おすすめしません

LV35-40からは実際に戦う

このくらいのレベルになってくると、技も汎用的なものを覚えるようになります。そうしたら、思い切って実践してみましょう。

1〜2ターンで倒せるようになってきたら上出来です!!あとは、技PPがなくなるまで(HPは残っている前提)ひたすら繰り返します。

say(せい)

全体のレベルがこれくらいになると、普通のポケモンバトルをする気持ちになって楽しくなります!新しいパーティで旅をしている気持ちに近いです

最後に

今回は私が個人的に行なっている「ポケモンエメラルドでのレベル上げの仕方」をご紹介しました。

バグや小手先のテクニックを使っているわけではないため、時間はかかりますが、再現性が高くかつ確実に育成することができます。おそらく多くの方もこのような方法を取り入れているかもしれません。

この記事を書くにあたって思ったことは、「年々ポケモン育成はしやすくなっている」ということでした。

「エメラルド」においては「がくしゅうそうち」はあるものの、まだパーティ全体に反映はされないし、野生ポケモンやトレーナーのレベルもそこまで高くない。ゆえに時間もかかるし大変です。

「そんなに育成頑張れない・・・」と感じる方は、ぜひ新しいポケモンゲームをすることをおすすめします。下記の記事では初心者におすすめなポケモンゲームをまとめています。今回紹介したような大変な育成をする必要がないため、もっと気軽にゲームを楽しむことができるはずです!

もし「これからエメラルドを始めてみたい」「久々にエメラルドを立ち上げてやってみたい」という方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後まで閲覧してくださりありがとうございます♡