そのお金の使い方は「浪費」?「価値のあるお金の使い方」か見極める2つの方法【お金持ち奮闘日記】

こんにちは、say(せい)です。

皆さんはお買い物をした時に、こんな経験をしたことはありますか?

「思わず衝動買いしちゃった!」「今セールだから色々買っちゃおう!」

今でこそ私は超がつくほど慎重派になり、買い物直前まで「これ必要かなー」と考えるタイプになりましたが、一昔前の私も衝動買いをしていました。

say(せい)

おかげさまでゲームを買い過ぎてしまい、いまだに終わってないです・・・

けして衝動買いやセール品を買うことがいけないわけではないのですが、それは本当に「価値のあるお金の使い方」だったのでしょうか?はたまたただの「浪費」だったのでしょうか?

これらをはっきり見極める方法があります。それが、手に入れた後に得られる「幸福感」をイメージする事です。

私もこれを意識するようになって、圧倒的に無駄な買い物が減りました。それだけでなく、自分が「本当に良い」と思う商品を買うことができるようになり、心から満足感を得られるようになりました。

今回は「価値のあるお金の使い方」か見極めるための2つの方法を共有したいと思います。

少しでも、毎日の生活が幸せで豊かになるよう、日々のお金の使い方に向き合ってみては以下かでしょうか?

この記事の著者
say(せい)

ピンクをこよなく愛する20代女性。漫画やイラストといった創作活動を行なっている。特撮やアニメ、ゲームといったインドアな趣味を持つ。近年は「お金持ちになること」を目指し、あらゆる副業や投資に挑戦中。

実は「浪費」?「浪費」がいけない理由

なぜ「浪費」は良くないのでしょうか?

その理由を考えてみたところ、一番は「本当の満足感」を得られないからだとわかりました。

「本当の満足感」が得られない

「浪費」をする事による1番の問題は「買うだけで満足する」ということにあります。

例えば衝動買いやストレス発散のために使ったお金は、基本的に一時的な満足感しか与えてくれません。思わずコンビニでお菓子を買ってしまい、後々後悔したなんて話はたくさん聞きます。

この「お金の使い方」は、「買う行為そのものに満足感を求めている」行為なのです。

本来、お金を使うというのは、「買った商品そのもの」や「買った後に得られる感情」が大切なのです。どういうことか説明します。

私たちが欲しいものは「もの」ではなく「感情」

「お金を使う」ということは、目の前の商品を手に入れるだけではありません。それよりも、手に入れた商品によって与えられる「幸せだなー」「楽しいなー」といった「感情」を買っています

このことに関して、冨塚あすかさんの著書「職業、お金持ち。」では、次のように述べています。

(前略)洋服ひとつ選ぶとしても『これを身に纏ったら、どんな気持ちになるかな?』『どれだけ幸せになるのかな?』と思って買い物をしているんだ。(中略)この洋服『自体』が欲しいんじゃない。得たいのは感情。

冨塚あすか 「職業、お金持ち。」 すばる舎 より印象

私はこの考えを初めて知った時、とても衝撃を受けました。

確かに、買い物をする際に「買ってよかった♡」と感じる時と、「ただ買っただけで、あまり心が踊らない」と思う瞬間が存在していることに気づいたのです。もしかしたら、皆さんにも同じような経験があるかもしれません。

「お金持ち」ほど「お金の使い方」に向き合っている

「お金」や「お金持ち」関連の著書を読むとよくわかるのですが、「お金持ち」こそ「価値のあるお金の使い方」をとても大切にしています。

二つの商品を比較したときに、「どちらの方が良いか」という理由を、「値段が安い方」ではなく「心がワクワクする方」を優先します。それと同時に「コスパ」を気にしており、少し値段が高くても「物持ちが良い」ことや「長く幸福感を得られるか」などを意識しています。

say(せい)

ここまで真剣に「お金の使い方」に向き合ったことがなかったので、すごく勉強になりました!

「浪費」における「危険性」とは?

上記でお話しした「感情を買う」ことが理解できないまま、買い物を続けてしまうと、以下のようなことが起きてしまいます。

  • 「心」が満たされない
  • 「お金」がなくなる
  • 「お金」を使うことが怖くなる

「心」が満たされない

一番怖いのが「心」が満たされない状態になることです。

どれだけ「もの」を手に入れても、お金を払っても、常に心はぽっかりと空いたまま・・・

「幸せ♡」にきちんと気づいてあげないと、たとえ多くを手にしても、後には何も残らなくなってしまうのです。

「お金」がなくなる

「お金」を使った後に、本来得られるであろう「幸福感」を手に入れることができない(あるいは、その事に気づけない)場合、自身の満足感を埋めるために、さらに「お金」を使います。

その結果、次第に「お金」がなくなっていきます

say(せい)

歯止めが効かなくなると、単純な話「金欠」に繋がるってことね

「お金」を使うことが怖くなる

「心が満たされていない」事に気づくと、今度は「お金を使う事自体がもったいない」という結論を下してしまいます。

「お金」と使う事に罪悪感を覚えると、極端にお金を使わなくなり、本来手に入るはずだった「幸福感」が掴めないという現象が起きます。それにより、どんどん心が荒んでいくため、結果的に「常に不満を持っている悲しい状態」になってしまいます。

「どうせ満足しないし、お金も減っていくし、何も買わない方がいい」なんてやけにならないでください。

「価値のあるお金の使い方」か見極める2つの方法

「感情を買う」ことが「価値のあるお金の使い方」であることがわかったところで、次は実際にどうやって見極めていくのか考えましょう。

いくつか手段はありますが、私が実際に実践してみて効果があった「2つの方法」を共有したいと思います。

  • 「幸福感」をイメージする
  • 「自分軸」で考える

「幸福感」をイメージする

「これを買うと、どんな気持ちになるだろう」という「幸福感」のイメージです。

実例で見てみよう

試しに、私が実際に経験した例を使って説明していきます。

新しいスニーカーが欲しいと思い、靴屋さんにいきました。そこには、たくさんの魅力的なスニーカーがあったのですが、その中でも2つのスニーカーに目が行きました。ひとつはセール品になっているスニーカー、もうひとつはその商品よりもやや高い値段のスニーカーでした。

そこまでスニーカーにこだわりがある方ではなかったので、初めは安いスニーカーを選びました。しかし、「今持っているファッションに合うかな?」「普段使いしやすいかな?」と考えました。その結果、「もうひとつのスニーカーの方が、自分が履いていてワクワクしそう」という結論を下し、やや値段が高めのスニーカーを購入しました。

このように、「自分が実際に身につけて気分が上がるかどうか」とイメージすることで、「浪費」を少なくして、より良い商品を手に入れることができます。ちなみに、今もこのスニーカーをほぼ毎日履いて出かけるくらいには気に入っています。

say(せい)

今回は、値段が高い方を選んだけど、値段が安いからダメという話ではありません!

本質を見抜くために「想像」しよう

目の前に「欲しいもの」が出てきたら、衝動や直感で購入しないように、常に「本質(=感情を買うこと)」を意識しましょう。

「これは本当に必要なものなのか?」「これを買った後の私はどんな気分になるかな」

このような自分への問いかけを必ず行いましょう。

say(せい)

「ほしい物リスト」を作って、そこに理由や意図、どんなものが良いかを書き込むと、衝動買いや散財を減らすことができます。

私の場合、ゲームをよく買うのですが、一時期は「面白そう」「コンプしたい」という衝動で購入していましたが、近年は「なぜこれをプレイしたいのか」「これをプレイすることで、何が得られるのか」という問いに向き合い、きちんと優先順位をつけることに成功しています。

「自分軸」で考える

ものを手に入れる時、気をつけなければいけないことがあります。それは「自分軸」で考えることです。

自分はワクワクするけれど、世間的には「無駄遣い」と思われる買い物は結構あります。これが起こってしまう理由は、単純に「価値観の違い」です。そのため、周りからの見え方を気にせずに、「自分の気持ち」に寄り添ってあげることが大切です。

そうすることで自己満足感が得られる事に加え、「あの人がこっちがいいっていったから買っただけ」といったような責任転嫁をする機会が減ります。

say(せい)

どんな結果が待ち受けていても、結局は「自分が選んだ」ということを理解しましょう。だからこそ「自分軸で考えること」が大切です♡

最後に

今回は「浪費」を防ぐために、「価値のあるお金の使い方」かどうかを判断する2つの方法を共有しました。

大切なことは、「無駄遣い」をしてしまったかもしれない事実を認めるよりも、「お金の使い方に向き合うこと」です。

過去の自分を責めても一円も返ってこないどころか、ただ落ち込むだけです。それよりも「今気付けてよかった!」「ラッキー」と前向きに、これからに繋げていく方が、幸せだし価値があります。

少しでも、「浪費」が減って、本当に欲しいものを手に入れられる「価値のあるお金の使い方」ができるよう一緒に頑張っていきましょう。

最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます♡

お金持ちsay(せい),お金,マインド

Posted by say(せい)