【留学】内向的な性格×英語力0でもワーホリに挑戦できる!?理由と対策を説明します【幸あれノート】

オーストラリアから帰国してもうすぐ1年経ちます、say(せい)です。
この記事に辿り着いたということは、「ワーホリに行ってみたい!」「でもなかなか勇気が出ない・・・」という方なのではないでしょうか?その気持ち、痛いほどわかります。
それもそのはず、私は「コミュ障」「人見知り」をはじめとした内向的な性格だったからです(私は妹と二人で行ったのですが、両者揃って極度の「コミュ障」「人見知り」でした)。
ぶっちゃけ、英語力がなくても「話したい」「伝えたい」という気持ちさえあれば、意外とどうにかなったりするのが海外。

海外旅行でも、ジェスチャーで乗り切った経験があったりすると思います
ですが私は「コミュ障」かつ「人見知り」。
昔から、人見知りゆえにグループに入ることができませんでした。なんとかグループに入って話せたとしても、訳わからない会話をしてしまい、帰宅してから猛反省!なんてことがよく起きました。
加えて英語には苦手意識があり、正直自他ともに認める「ワーホリには向いていない人間」でした。
そんな私が思い切ってワーホリに挑戦した結果、「自分なりに満足のいくワーホリ」にすることができました。ワーホリに行ったことで、視野が広がっただけでなく、自分の得意不得意や好き嫌いが明確になりました。普通に生きていたら出会えなかった人にも、出会うことができました。
そこで今回は「内向的な性格でもワーホリに挑戦するための心構え」についてお伝えしたいと思います。内向的な性格の方がワーホリに挑戦する際は、考え方や事前準備が重要です。これをインストールするだけで、「コミュ障・人見知りさん」でも安心してワーホリに参加することができるはず!
では、早速お伝えしたいと思います!
あくまで個人的な感想です。全ての人に当てはまるわけではありません。またワーホリ事情は、2024年の情報になります。
「内向的な性格」がワーホリに挑戦する上で不安なこと

今回この記事は、以下の条件に当てはまる方に読んでいただくと、参考になると思います。
- ワーホリ・留学に興味がある
- 英語は話せないし、聞き取る自信もない
- 海外旅行自体そこまで行ったことがない
- コミュ障で人見知り(内向的)
- 不安性・心配性
特に「コミュ障」「人見知り」「心配性」な方には役に立つと考えています。なぜなら、私がそういう性格だからです。
「ワーホリ」は何をしても良いのです
そもそも勘違いされやすいですが、ワーホリ(ワーキングホリデー)ビザとは「仕事をするためのビザ」ではありません。名前に「ワーキング」が入っているし、テレビやネットでも「出稼ぎ」という言葉が流行ったことで誤解されている方が多い気がします。
細かい定義は調べていただきたいのですが、私の認識では「1年間海外に滞在できるビザ」です。滞在といっても、働いてもいいし、旅行してもいいし、ぶっちゃけ「何をしても良い」のです。

語学学校に行っても行かなくても良いのです!
ただ注意点としては、「1カ国1回きり」「30歳まで(例外あり)」という部分です。そのため、どう過ごすか慎重になってしまうのかもしれません。
英語が話せないし聞き取れないのです
ワーホリに参加したい人の中で、一番の難点は「英語が話せない」ということではないでしょうか。
英語圏にワーホリに行くのであれば、生活のほとんどを英語で過ごします。買い物やカフェに行く時も、電車やバス、映画のチケットですら全て英語で解決しなければいけません・・・
加えて英語でコミュニケーションを取ることが前提となる以上、相手もガンガン英語で聞いてきます。私たちが日本人だからといって手加減をしてくれるわけではないのです・・・

詐欺に遭っても、うまく反論できなくて泣き寝入り・・・なんてことも?
ワーホリにおいて「英語が話せない」「聞き取れない」は結構苦労します。ただ英語力にもレベルがあるし、工夫次第では英語を使わなくても生活することも可能ではあります。
人と話すこと自体が苦手なのです
ワーホリに行く人のほとんどはアクティブです。人と話すのが好きだし、パーティやアクティビティ、お買い物が大好きな人ばかり。実際、現地で出会った日本人のほとんどはそんな方ばかりでした。
しかし、私は正直「人と話すこと自体が苦手」です。
人と話すときは、相手が欲しい・理解してもらえそうなトピックを選びながら、相手の様子を窺ってしまいます。だからすごく疲れるし、「繊細さん」「HSP」だから相手の反応にすごく敏感で、いつも帰宅した後はげっそりしています。
そんな性格の私ですから、「ワーホリに行ったなら、たくさん人と会って話してこい!」と言われると、すごく怖気付いてしまうのです。

そうは言いつつも、友達は欲しいというのも事実・・・難しい悩みです
「内向的な性格」がワーホリに挑戦する時の心構え

明らかに「ワーホリに不向きな私」でしたが、思い切って挑戦しました。その結果「自分らしいワーホリができて満足」でした。
無理に外部とコミュニティを作る必要はない
ぶっちゃけ、無理してまで誰かと関わる必要はありません。仕事もボランティアもイベントも、参加したければすれば良い。したくなければしなくて良いのです。
「せっかくワーホリに来たのにもったいない!!」
そんな言葉が聞こえてきそうですが、無視して大丈夫です。だって、人によってどこに価値を感じるかはそれぞれなんですから。
私の場合、最低限自分が経験してみたいこと(仕事探しやミートアップなどの英会話コミュニティ)はやってみました。でも数回くらいでやめました。だって自分のメンタルだと、とてもじゃないけれどしんどかったから。

それよりも、何も考えずに海岸を歩いたり、手作りお弁当やお菓子を持ってピクニックする方が、有意義だと感じました。
0か100かというわけではありませんが、そこまで追い詰めなくても、のびのび過ごすワーホリだって全然ありだということを覚えておいてください。
たまには大胆な行動に出ても良い
とはいっても、ただ家でダラダラ過ごすだけだと味気がないので、少しは外に出る習慣があると良いです。
小さいことであれば買い出し、ちょっと頑張ってカフェで注文してみる。大きいことだと家探しや銀行口座開設、仕事探しなど。

私も思い切ってミートアップ(交流会)に参加したり、レジュメを配ったりしました。その時はしんどかったけど、達成感はありました
これらはたった1回でもいいのでやってみることをおすすめします。ハードルがかなり高いので、「できたらやってみよう」くらいに考えてみてはいかがでしょうか?

イベントに顔を出すと、友達もできやすいよ!
そのために必要な準備をしよう
「コミュ障」「心配性」であるならば、無策でワーホリに挑んではいけません。きちんと準備をしてから挑戦すると、ワーホリへの不安が軽減されます。
- 資金
- 英語力
- 情報や知識
- 職務経歴(アルバイト可)
資金
究極的な話、お金さえあればどうにかなります。
お金があれば現地で働かなくて良いし、確定申告や家探しの代行などを頼むこともできるでしょう。加えてカフェやショッピングだけでなく、国内旅行(ワーホリ先の国)も気兼ねなくすることができます。

お金を貯めるのは大変だけど、その分現地での生活を助けてくれるのです
では実際どれくらいあれば安心なのでしょうか?
私の経験上、私生活にちょっとした贅沢(レストランやイベント参加など)だけであれば100-200万円あれば安心かなと思います。人によって、家賃や食費などかかる生活費が異なるので、そこは試しに計算してみるとアリかもしれません。

単純計算すると、これだけかかりそう!
- 家賃(光熱費・水道代・Wi-Fi含む):200ドル/週
- 食費:150ドル/月
これらに趣味代や娯楽費も含めると、もう少し余裕を持って〇〇円くらいあると良いとわかります。
2024年時点では物価高騰の影響から、家賃が250-300ドルすることが多かった印象です。住む地域や物価によって異なるので、事前にリサーチしておきましょう。
英語力
もちろんですが、英語力を上げておくことに越したことはありません。とはいっても、ペラペラである必要はないと思います。
最低限、中学英語を理解していれば、単語を組み換えるだけで会話ができます。同様にリスニングも、知っている単語を拾えばなんとかなります。

重要なのは会話したいという気持ちなので、たとえ英語力が低くてもなんとかなったりします。
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「でも英語力が不安」という方は、事前に英会話教室に参加してみても良いかもしれません。留学・ワーホリエージェントを経由して手続きを行えば、ワーホリ当日まで英会話に無料で参加できたりするので、そちらを活用するのもありだと思います。
情報や知識
特に「心配性」の方は、ある程度シミュレーションをしておきましょう。
初めて訪れる国であれば、空港のマップで到着場所を確認したり、必要な通貨やSIMカードの準備。家探しはどうやるのか、仕事探しはどうやるのかなど、いろんな疑問点が湧くと思います。
これらをある程度調べておき、シミュレーションすることで、精神的にだいぶ安心するのではないでしょうか?

私たち姉妹も、結構細かいことまで調べました
といっても、ぶっちゃけその時にならないと「何を知っていれば良いかわからない」なんてことも多いと思います。そこで、どこかのタイミングで私たちが実際に調べた&手に入れた情報を公開したいなと考えています。ぜひ、参考にしてみてください!
職務経歴(アルバイト可)
もし現地で働きたいと考えている方は、自分の職歴を見直してみる必要があります。なぜなら「経験者が優遇されやすい」からです。
現地でカフェで働きたい方は、日本でカフェ店員など似たような経験があると有利です。
そのため、時間があればできるだけ似たような業種の経験を積んでおきましょう。

とはいっても、レジュメも書き方次第でどうにかなったりします!
最後に
今回は「内向的な性格の方がワーホリに挑戦する際の心構え」をご紹介しました。
誰しも初めての試みは緊張するものです。それが海外であるなら尚更不安になるでしょう。
加えて私のような内向的な性格の方であれば、SNSでアップされているような「波乱万丈のワーホリ」「キラキラワーホリ」なんて到底叶えられないと思ってしまいそうです。でも、それで良いのだと思います。
「自分らしいワーホリをしよう!」
この言葉のままに、あなたらしい唯一無二の経験になれば良いのです。
少しでもワーホリに挑戦したい方の背中を押せたなら幸いです。
最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます。