【おすすめ順】Free!シリーズは何から見れば良い?テレビアニメと映画の違いは?

2024年1月12日

お久しぶりです。だいぶ更新していませんでした、say(せい)です。

京都アニメーションさんが制作した人気アニメ「Free!」シリーズ。すでに最終章が映画化して、しばらく経ちました。

少しずつ最終章の映画の配信も増えてきて、映画見逃してしまった方も、今から追いかけたい方にもありがたい限りですよね。

そんな「Free!」シリーズですが、これまでにテレビアニメや映画とあらゆる形で続編を公開していますが、

「ぶっちゃけ全部見るのは厳しい!」「何を見れば良いの?」

と悩む人もいるのではないでしょうか?

今回はそんな方のために「Free!シリーズを追いかけるなら、最低限これを見ると良い!」というテーマで書こうかなと思います。

この記事を書く私も、当時テレビシリーズをみて、しばらくしてからシリーズを追いかけているため、皆さんと同じ疑問を持っていました。そんな当時の自分のリアルな意見も交えながら、書いていこうと思います。

「Free!」シリーズは何があるの?

まず初めに「Free!」シリーズはどれくらいあるのか?

以下が一覧になります。

「Free!シリーズ」
テレビアニメ映画時系列や備考
TVアニメ「Free!」主人公「七瀬遙」が高校2年生
Free!-Eternal Summer-「七瀬遙」が高校3年生
映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-「七瀬遙」が中学1年生
劇場版 Free!-Timeless Medley- 絆Free!-Eternal Summer-を「七瀬遙」中心のシーンを総集
劇場版 Free!-Timeless Medley- 約束Free!-Eternal Summer-をライバル「松岡凛」中心のシーンを総集
特別版 Free!-Take Your Marks-「七瀬遙」が高校卒業から大学入学前まで
Free!-Dive to the Future-「七瀬遙」が大学1年生
劇場版 Free!-Road to the World-夢Free!-Dive to the Future-の総集編
劇場版 Free!-the Final Stroke-「七瀬遙」が大学生、世界大会。全編後編あり
上から公開順になっています

「Free!」シリーズは、主人公の「七瀬遙」の成長物語であるため、シリーズごとに歳をとっていきます。そのため、ストーリーが続いていますが、劇場版の多くは、テレビアニメで放送した内容に+αした総集編になっています。

そのため「テレビアニメだけ見れば良いのかな?」「映画だけでも大丈夫?」と迷ってしまいますよね。

最低限楽しむにはどういう風に視聴すべきか

では「Free!」シリーズを最低限楽しむためには、どのシリーズを視聴するば良いのでしょうか?

ここでいう最低限とは以下の通りです。

  • ストーリー、シナリオの理解
  • 登場人物の理解
  • 辻褄合わせ

「辻褄合わせ」とは、ストーリーに矛盾が生じていないということを指しています。特に追加シーンの多いシリーズもありますので、注意が必要です。

おすすめは公開順で見ること

中には「成長する物語なら、中学生編(ハイスピード)から見た方が良い?」という方もいると思いますが、私個人としては「公開順に見た方が良い」と思います。要因は以下の通りです。

登場人物の関係性がわかりやすい

「Free!」シリーズでは、続編を重ねるごとに登場人物が増えて、関係性が複雑になっていきます。

そのため、公開順で視聴しないと、関係性がわかりにくくなる可能性があります。

「あれ?こんな人いたっけ?」「急にこのキャラの過去を見ても、いまいち感情移入できない」

と言ったように、新しいシリーズになればなるほど、登場人物との関係性が複雑になるため、素直に公開順に視聴しましょう。

シーンの追加に対応しやすい

特に劇場版では、テレビアニメではなかったシーンが追加されているケースがほとんどです。

そのため順序を変更した場合に、シナリオにズレが生じてしまう可能性があります。

多少の時系列が変更しても問題ないように制作されているので、そのまま見てしまいましょう。

テレビアニメより劇場版をみよう

実際にテレビアニメ、劇場版を視聴した私がおすすめする、最低限は「テレビアニメよりも劇場版を観よう」です。ちょっと意外に思われる方も多いと思いますが、これには私なりの理由があります。

映画には追加シーンが存在する

劇場版のほとんどは、テレビアニメの総編集になっていることが多いです。しかし単純に総集しているのではなく、追加シーンがいくつか存在しています。さらにその追加シーンが、次のシリーズで話題に上げられたり、人物の関係性を深めていたりと、かなり響いてきます。

つまり「追加シーンが今後のシリーズで重要になるから、追加シーンのある劇場版は見るべき」という考えです。

私も劇場版のCMを見ていたときに、「あれ?こんなシーンあったけ?」と疑問に思ったことがあります。実際間にあった劇場版を視聴した後に「あ!追加シーンでこの人たち出逢ってたんだ!」と驚いたものです。

ですので必ず劇場版は見ておきましょう

映画の方が時間が短い

当然ですが、テレビアニメを全話視聴すると考えると、1クール12話ですので、単純計算でも

30分×12話=360分

かかります。

大体同じ内容であれば、映画ですと120分程度になるので、明らかに視聴するのに費やす時間が違います。

時間だけ比較しても、映画の方がお手頃ですよね。

おすすめシリーズ

上記のことを踏まえて、私なりに「Free!シリーズを最低限楽しむには、このシリーズを観よう」をまとめました。

「Free!シリーズ」を最低限楽しむために
テレビアニメ映画時系列や備考
TVアニメ「Free!」主人公「七瀬遙」が高校2年生
(Free!-Eternal Summer-)「七瀬遙」が高校3年生
映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-「七瀬遙」が中学1年生
劇場版 Free!-Timeless Medley- 絆Free!-Eternal Summer-を「七瀬遙」中心のシーンを総集
劇場版 Free!-Timeless Medley- 約束Free!-Eternal Summer-をライバル「松岡凛」中心のシーンを総集
(特別版 Free!-Take Your Marks-)「七瀬遙」が高校卒業から大学入学前まで
劇場版 Free!-Road to the World-夢Free!-Dive to the Future-の総集編
劇場版 Free!-the Final Stroke-「七瀬遙」が大学生、世界大会。全編後編あり
上から視聴するのが好ましい

最低限と言いつつ、ほとんどを視聴することになってしまっていますが、いくつか捕捉するのでご安心を!

第1シリーズは見ること

TVアニメ「Free!」は必ず視聴しましょう。これを見ないと登場人物や世界観、基本的なことがわからなくなってしまいます。全12話の構成になっています。

第2テレビシリーズか劇場版を見るのか

少し難しいのは、第2シリーズである「Free!-Eternal Summer-」を視聴するかどうかです。このシリーズは主人公の目線を変えた「劇場版 Free!-Timeless Medley- 絆」と「劇場版 Free!-Timeless Medley- 約束」として総集されています。

ですのでマストではないと考えていよいでしょう。ただしこのシリーズを視聴しない場合に、次のシリーズ「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」で少し影響が出てしまう可能性があります(そこまで真剣に悩まなくても問題ないと思いますが)。

オリジナル劇場版は観ること

総集編ではないオリジナルの劇場版「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」では、物語に関わる重要なメンバーが出てきます。こちらを視聴しないと、今後登場する人物等に混乱が生じる可能性があります。

総集編2本は観るべき

主人公の目線を変えた「劇場版 Free!-Timeless Medley- 絆」と「劇場版 Free!-Timeless Medley- 約束」では、第2テレビシリーズの総集編になっています。第2を視聴したなら視聴しなくても良いかもしれないと思われますが、追加シーンが存在し、これが今後の物語に関わってきますので、視聴すべきです(時間のない人で既に第2テレビアニメを見ている人であれば、最後の追加カットだけ再生するのもあり)。

特装版はできれば観よう

本編に大きく関わるストーリーではないものの、次のシリーズで混乱しないためにも、視聴しておくことを勧めます。特に誰がどういう進路を選択したのか明確になりますので、次のシリーズを安心して理解することができます。

大学生編は映画で問題なし

大学生編のテレビアニメ「Free!-Dive to the Future-」、その総集編になる「劇場版 Free!-Road to the World-夢」は映画を視聴しましょう。映画には追加シーンがあり、それを視聴していると、次の映画で違和感なく視聴することができます。

最終章は見るべき

最終章である「劇場版 Free!-the Final Stroke-」で完結ですので、視聴しましょう。

最後に

今回は「Free!シリーズを最低限楽しむために、どれを視聴すべきか」を自身の経験をもとにまとめてみました。

結局ほとんどを見る形にはなってしまっていますが、まずは映画をみようと頭に入れておきましょう。

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Posted by say(せい)