【高校生向け】化学苦手でも続けられた!最高の参考書について語りたい【オススメ】

大人になると、苦手克服なんてしなくても回避する方法あるじゃん!とチャレンジ精神がなくなっている、ゆーです。

今回は、ブログを始めてからずっと書きたかった記事になります。

学生時代、本当にお世話になった参考書がありまして…。それを、是非、一人でも多くの方に知ってもらいたいと思い、記事にしようと思いました。

では、化学が苦手な私が、試験で高得点をもらえるまでに成長した最強の参考書について書いていきます。

私と「化学」について

とにかく化学が苦手だった私。当時、どのような感じだったのかまとめました。

  • 定期試験では、いつも赤点ギリギリだった。
  • 先生とマンツーマン指導を受けても理解できなかった。
  • 試験前は問題集を解くが、解説が理解できず「なんとなく」で終わりがち。

そのため、成績が振るわないのはもちろん、勉強意欲も右肩下がりでした。

特に、計算式が立てられないので、分野によっては半分以上が解けない!という状態に…。

(なぜか数学の計算式は立てられるんですよね…。不思議…。)

そんなとき出会った「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズ

受験で使用しない方は、必要ないかもしれないですが、私はバリバリ理系でしたので「捨て科目」にすることなどはできず…。

さすがに教科書と問題集だけではダメだと思い、参考書を買うことにしました。しかし、どれも文字は多いし、わかりづらい。苦手な私からすると、大切なことだからと盛り込みすぎていても、理解が追い付かないのです。

途方に暮れたとき、ふと目にしたイラスト表紙の参考書。

それが「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズでした。

ここから、卒業するときには、試験のテストが90点まで伸びた私の物語が始まります!!

オススメするポイント

見開きでポイントが解説されている

見開きで左ページに文章、右ページにイラスト解説がセットになっています。文章も簡単に、分量も少ないので読みやすいし、重要ポイントがすぐにわかります。また、文章でイメージしづらいところは隣のイラストページを見ればなるほど!と2段階(言葉とイラスト)で理解が深まります

それでいて、基本的なことが抑えてあるのが凄すぎます😮

とにかくキャラクターが愛らしい

イラストといっても最近増えたような漫画チックなものではなく、ゆるキャラみたいな登場人物で繰り広げられています。これがいい意味で「化学」を邪魔しすぎないタッチで、とてもかわいいです❤

あまりにも気に入った私は、よく学校のプリントに登場キャラクターをラクガキしてました(笑)

(マネしないでくださいね(笑))

早く続きがみたい!と思わせてくれることも、モチベーションに繋がりました。

簡単な問題集と解説もついている

なんとこの参考書には、問題集もついています。しかもきちんと解説もついており、勉強したらすぐに、該当箇所の復習ができてしまうのもポイントです。問題集と参考書がセット売りになっていないと、このようなすぐに応用することはできないですよね。そのため、参考書というより「わかりやすい教科書」といってもよいと思います。

しかも、各セクションで問題数も少ないので、飽きないです。どうしても問題集というと、1セクションで1ページなど、丸付けまでが長く、疲れてしまします。そんなこともなく、サクッと説いて丸付けできますから、短い時間でも進められます。

私流の使い方

あくまで参考書なので、学校や問題集でわからないところを補う、というのが普通のやり方かなと思います。しかし、私の場合は以下の2点で、使い分けておりました。

とにかく「化学ある所、参考書あり」という感じです!

「授業で履修済み」の場合

すでに授業で習っていた場合は、この参考書は「私の教科書兼問題集」になります。参考書の該当ページを読んで、付属の問題集を解く、という風にして、復習しておりました。また、試験前には1から試験範囲を読んで、問題集を解いておりました。

「今、授業で取り扱っている」場合

どういうことかというと、授業中にもこの参考書を用意するということです。授業で聞いていて、わからないところは参考書で調べるようにします。すると、意外と出てきます!

自身で調べたことで、忘れにくくなるのと、イラスト付きで理解しやすいので、授業にもおいていかれる心配もありません。みんなと同じレベルで満足度もあります。

向いていないタイプの人

受験生向けではない

人生でここまでお世話になった、かつ成果が出た参考書が存在しないので、正直デメリットというものを感じないです。

ただ、強いて上げるなら、あまり受験生向けの参考書ではないと思います。化学が苦手で普通の参考書や教科書では理解が追い付かない人や、基礎を簡単に学びたい人向けに感じています。

なので、「宇宙一わかりやすい高校化学」で基礎を固めて、受験に向けて志望校にあった問題集・参考書をやるという形を取った方がいいのではないでしょうか。

シリーズものなので決して安くない

この「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズは3種類(理論化学、無機化学、有機化学)あります。各タイトルによって、サブキャラクターが増えたりするので、是非コンプリートしてもらうと面白いのですが、合計3冊買うとなると、決して安い買い物ではないと思います。

そのためどうしてもそこで止めてします方もたくさんいらっしゃることでしょう。そんな人は是非「理論化学」だけでもやってみてはいかがでしょうか。そうすれば、この「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズの相性もわかるので、続きも購入するかどうかが決められると思います。

実際、私も初めに「理論化学」を買って、これなら頑張れる(むしろ続けたい)となったので、無機・有機も購入しました。

最後に

この「宇宙一わかりやすい」シリーズですが、化学のほかに「物理」「生物」があります。そのため、他の理科系科目に悩んでいる方も購入してみてはいかがでしょうか。

(実は私は、物理も購入しています(笑))

参考書選びのポイントは、「自分がどこを苦手としているのか」を明確にし、それを補えるものを選ぶです。

私の場合は、苦手すぎて文章が読めない(から計算式が立てられない)だったので、イラスト付きのこの参考書がぴったりでした。

拙い感想にはなりますが、少しでも参考になれば幸いです。

では、次の記事でお会いしましょう!

さいならー👋

資格・学習ゆー,勉強法

Posted by ゆー