【ふじたはすみ】JSにおすすめしたいファッション系漫画三選【ちゃお】

おしゃれじゃないのに、おしゃれな環境に身を置こうとしてしまうsay(せい)です。

私は小さい頃に人気少女漫画雑誌「ちゃお」の読者で、いわゆる「ちゃおっ娘」だったのですが、実は現在も「ちゃお」を読みます。

その中で個人的に好きな漫画家さんが「ふじたはすみ」先生です。彼女はファッション系の漫画が多く、キラキラした絵柄が特徴的です。

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私たちの時代だと「めちゃモテ委員長」でした!

今回は彼女の漫画の中で、個人的におすすめしたい作品三選を作りましたので、ぜひ読んでみてください。

本記事には、一部ネタバレを含みますので、苦手な方はお気をつけください。

この記事の著者
say(せい)

20代女性で、ピンクをこよなく愛する人間。物語の創作が好きで、オリジナル漫画や小説を作成している。
2ヶ月で40〜50話のアニメを10作品も視聴するほどのアニメ好き。好きなジャンルの一つにロボットアニメがあるため、今期ロボアニメを探すことが多い。
ゲームはアプリよりも家庭用ゲーム機派。「ポケモン」シリーズを好み、ファミリー向けゲームを妹「ゆー」とプレイするのが日課。近年は「乙女ゲーム」にもハマっている。
また、20年以上隠れ特撮オタクをしている。

「ふじたはすみ」先生とは

「ふじたはすみ」先生は、2024年現在「ちゃお」で活躍されている漫画家さんです。

近年はファッション系の漫画がヒットしたこともあり、「ちゃおのオシャレ枠はふじた先生!」といっても過言ではありません!

彼女のプロフィールは以下の公式サイトから閲覧できます。

おすすめ漫画はこれだ!

ファッション系漫画でおすすめは以下の通りです。

  • 探偵ミーミのおしゃれ事件簿
  • おしゃべりクロゼット
  • ないしょのリリー

探偵ミーミのおしゃれ事件簿


探偵ミーミのおしゃれ事件簿 1

おしゃれが好きな主人公「ミーミ」が、学校で起きた事件をファッションを絡めて解決していく本作。

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私はこれが面白くて、彼女の漫画が好きになりました!

おすすめポイント

一つ目は「1話完結」になっていることです。本作は3巻で完結ですが、物語が大きく繋がっているわけではないので、さらっと読めちゃうところがおすすめポイントです。もちろん登場人物は再登場することもあるので、最初から読んでおいた方が良いです。

二つ目は「実際に販売されてたファッションコーデ」であることです。流石に現在販売されてるわけではないですが(過去作です)、架空のファッションブランドではないので、この漫画を読んでお洋服に興味を持つ方もいると思います!「実際にミーミが着てたから」という理由で、お揃いコーデとか楽しそうですね。

三つ目は「キラキラした絵柄」です。とにかく瞳の描き方も、画面作りも可愛くて、読んでて楽しいのが良い!

四つ目は「キャラが個性的」なところです。カップリングとしても楽しめます!個人的にオネェの「美都ちゃん」が好きでした!面白い!

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同時収録されている漫画は、また違った面白さがあって良き!私は「彗」君が大好き!

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 実在するファッションに興味がある
  • キラキラした画風が好み
  • 元気で明るい主人公を応援したい
  • クールなヒーローが見たい
  • サラッと読める漫画を探している
こんな人は苦手かも
  • シンプルな画面作りを好む
  • 小学生の漫画に抵抗がある
  • ストーリーに複雑性が欲しい

おしゃべりクロゼット


おしゃべりクロゼット

主人公の「きずな」はお洋服の声が聞こえます。その力を駆使して、悩みを持つ女の子とお洋服の声を聞いて、素敵なコーデをする作品です。

おすすめポイント

一つ目は「設定の面白さ」です。お洋服の声が聞こえることから、本来悩み主が伝えきれなかった本当の気持ちを理解することができます

say(せい)

個人的に、イヤリングの回がニヤつきました笑

二つ目は「無理しないコーデ」であることです。「オシャレは我慢」という根性的な風潮がありますが、本作はそこを言及する回があります。実際に、靴擦れなどの痛みを我慢しようとした女の子に、「それは違う」と伝えるシーンがあって、個人的には感動しました!

三つ目は「恋愛要素がない」ということです。少女漫画であれば、どんな時もボーイミーツガールで、何かしら恋愛っぽいシーンを出さないといけない風潮があります。しかし、本作にはヒーローポジションが登場しないのが特徴的。恋愛が苦手な人でも、気にならずに読めるということが強いです。

四つ目は「1巻で完結していること」です。ちゃおの長期連載は少ない傾向ですので、そこまで驚くことではないかもしれませんが、なんだかんだ1巻しかないなら読んでみようかなーと、手に取るハードルを下げてくれるのはありがたいです。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 特殊能力に憧れる
  • リアリティよりもファンタジー
  • 恋愛シーンに興味がない
  • 試しに手に取ってみたい
こんな人は苦手かも
  • リアリティ重視
  • イケメンが見たい
  • 恋愛シーンにキュンキュンしたい
  • 複雑なシナリオが読みたい

ないしょのリリー


ないしょのリリー 1

主人公「咲緒」はクラスでは存在感薄めの冴えない女の子。しかしSNSでは、人気ファッションインフルエンサー「リリー」だった!ある日、クラスの人気者「世名」と「リリー」姿で遭遇し…

say(せい)

地味ヒロインと人気者ヒーローの定番作品!

おすすめポイント

一つ目は「実は・・・な設定に憧れる」ことです。みんなが知らない秘密があるって、ワクワクしませんか?それが、普段地味な女の子が超有名人なんて!小学生の頃の私なら、絶対憧れたはず!

二つ目は「人気者と仲良くなれる」ことです。一昔前は人気だった「地味なヒロインが、クラス1のイケメンと恋愛する」作品も、「地味なヒロインが相手にされるわけない」と指摘されて減少している印象。そんな中、こんな王道漫画が読めるのが面白かったです。

三つ目は「一緒に夢を追いかけるバディである」ことです。それぞれの夢を一緒に目指すというバディ的な関係性なのが、普通の少女漫画とは違った面白さがあります。さらに恋愛シーンもあり、キュンキュンしました。

こんなひとにおすすめ

こんな人におすすめ
  • 芸能界に興味がある
  • 地味ヒロイン×人気者イケメンの王道が好き
  • 秘密の関係にドキドキする
  • ストーリーがある少女漫画が読みたい
こんな人は苦手かも
  • さらっと読みたい
  • 王道設定に飽きた
  • 恋愛シーンに興味がない

違いは?

ここまで読むと「大体どれも同じような内容だなー」と思う方がいらっしゃると思います。実際その通りで、私はこの展開が好きなので、気になりませんでした。

ただ「じゃあ、どれを読めば良いのか?」という比較として、いくつか指標を作りましたので、参考にしてみてください!

コーデのジャンル

探偵ミーミのおしゃれ事件簿

比較的現実に近いコーデが多め。理由は、実在するファッションブランドを起用しているため。フリルなど、可愛い系のコーデが多い。

おしゃべりクローゼット

比較的、カジュアルなファッションも取り扱っている。「無理のないコーデ」を意識しており、真似しやすいのが特徴的。

ないしょのリリー

モデルとして着る衣装は、舞台用。普段のSNSに公開されているファッションは、現代的で、キレのあるコーデが多い。

登場人物

探偵ミーミのおしゃれ事件簿

主人公は元気すぎて、周りにドン引きされているタイプ(友達いない)。ただ悪い子ではないし、事件を解決していくごとに、周りから信頼されていく。

ヒーローは幼馴染でクールなイケメン。主人公の世話焼きをしている。

おしゃべりクローゼット

明るい主人公がメイン。自我が強いわけではないので、現実にいたら普通に相談したいと思わせてくれる。パートナーが出てこないので、自立して問題解決してくれるところがかっこいい。

ないしょのリリー

主人公「リリー」はどちらかというと陰キャ。学校生活は完全に空気的存在で、その性格はSNSの時も同じ。ただヒーローに出会うことで、ちょっとずつ変わっていきます。

ちなみに、ヒーローはクラスの人気者です。

恋愛要素

探偵ミーミのおしゃれ事件簿

恋愛要素は少しだけある。

主人公はヒーローのことが好き。ヒーローは主人公のことを「俺がいないとやらかしそう」と気にかけてくれているが、それが嫌なわけではなさそう。

おしゃべりクローゼット

恋愛要素なし。

ヒーローポジションが存在していないため、恋愛シーンはあくまでお悩みを持つ女の子が抱えている悩みに留まっている。

ないしょのリリー

恋愛要素あり。

ライバルも出現するため、上記の二つよりもストーリーの主軸がはっきりしている。

共通していること

ファッションが可愛いのはもちろんですが、毎回出てくる登場人物がみんな魅力的なんです。男の子も女の子も、みんな可愛い!

そして派手な画面作りなのに、読みやすいのが特徴的です。すごい・・・

どれもそこまで巻数がありませんので、全巻揃えるのも難しくないのが良いです。

最後に

今回は人気ちゃお漫画家である「ふじたはすみ」のおすすめ漫画を紹介しました。

ファッション系漫画って、そこまで多くないので、この分野に特化している作家というのも珍しいなーと思いました。それに、普通に恋愛としてもキュンキュンするし、女の子たちの悩みにフォーカスするのも面白いです。

少しでも気になった方は、ぜひ読んでみてください。

最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます。

漫画say(せい),少女漫画

Posted by say(せい)