【ブレバン9話】勇気爆発合体!ブレイバーンの正体は〇〇だった!?【勇気爆発バーンブレイバーン】

2024年4月20日

世の中は春休みで、新学期感ある空気が美味しいsay(せい)です。

2024年冬アニメも、もうそろそろどこも終わりに近づいています。皆さんは次見たいアニメを見つけましたか?春アニメが楽しみではありますが、どうしても今の冬アニメのロスは起きそうです・・・それもそのはず、テレビアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」が面白すぎて!終わっちゃうの悲しい!

このブログでは、テレビアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」の各話の感想を書いています。第1話の感想はこちら ↓

前回は「スミス」が戦死したかもしれないということで、現場には不穏な空気が流れました。前回の感想はこちら ↓

今回は第9話になります。これを見て思わず涙が出そうになり、ずっと気になっていた「ブレイバーン」の正体が明らかになりました。

本記事には、一部ネタバレを含みますので、苦手な方はお気をつけください。

この記事の著者
say(せい)

20代女性で、ピンクをこよなく愛する人間。物語の創作が好きで、オリジナル漫画や小説を作成している。
2ヶ月で40〜50話のアニメを10作品も視聴するほどのアニメ好き。好きなジャンルの一つにロボットアニメがあるため、今期ロボアニメを探すことが多い。
ゲームはアプリよりも家庭用ゲーム機派。「ポケモン」シリーズを好み、ファミリー向けゲームを妹「ゆー」とプレイするのが日課。近年は「乙女ゲーム」にもハマっている。
また、20年以上隠れ特撮オタクをしている。

「ブレバン」9話について

「勇気爆発バーンブレイバーン(以下、ブレバン)」の第9話の要約するとこんな感じ↓

前回、「スミス」は自身ごと「クーヌス」に体当たりして、爆発しました。その跡地には彼の姿はなく、戦死と判断されました。

この報告は「イサミ」を大きく傷つけました。目の前の2体の「デスドライヴス」に苦戦する中、その悲報でさらに体勢が崩れる「イサミ」と「ブレイバーン」。

一方、戦死した「スミス」は生死の狭間の世界に閉じ込められていました。「共に死を受け入れよう」という「クーヌス」の誘いに反対した「スミス」の体は光だし・・・

個人的な感想

実際に見て衝撃を受けました。とにかく「熱く」て同時に泣きそうにもなりました。

  • 「ブレイバーン」の正体は〇〇だった!
  • 勇気爆発で合体!その名も・・・

「ブレイバーン」の正体は〇〇だった!

ついに「ブレイバーン」の正体がわかりました。それは「スミス」だったのです!

「スミス」は今回の戦いで、戦死します。しかし死の瀬戸際で、彼は死ぬことを拒みました。

「俺たちはまだ世界を救ってない!!」

すると彼は突如光だし、その思いが彼を「蘇らせた」のです。しかし、それは「スミスとして」ではなく、「ブレイバーンとして」でした。蘇った彼が戻ったのは、戦死したときではなく、初めて「イサミ」と「ブレイバーン」が出会ったあの日、つまりハワイで「デスドライヴス」と交戦した日でした。

つまり「スミス」は「ブレイバーン」となって、過去に降り立ったのでした。そこからは私たちが知っているストーリーを刻むわけです。

say(せい)

この展開、好きすぎる!

この展開を見て、やっと「ブレイバーン」の正体がわかりました。どうして「イサミ」と知っていたのか、彼にこだわるのか、そして「スミス」の搭乗を拒んだのかを理解しました。なんか泣けてきました。

「ブレイバーン」すなわち「スミス」は、一度この戦いを経験していたのですね。そして、自分が死ぬことも、さらに自分が「ブレイバーン」として転生することも。

彼らが何度も折れそうになるたび、励ましてくれた「ブレイバーン」。時に「スミス」にアドバイスをする時もありました。あれが、未来の自分なのかと思うと、グッときてしまいますね。

このループ的な話は、後で言及するとして、個人的にはめちゃくちゃ好きな展開で、泣きそうになりました。やり残したことがある!だから死ねない!もう一度、彼と一緒に戦いたい!そんな強い気持ちが起こした奇跡でした。

転生した「スミス」は「イサミ」と出会います。そして自身を勇気爆発からもじって「ブレイバーン」と名乗るのでした。だから「ブレイバーン」はイサミを知っていた(どこかで会ったことがある)し、なんだかまた共に戦えることを嬉しそうにしていましたね。

say(せい)

転生?して、過去の自分達に会うという展開。好きです!

てことは、「ブレイバーン」はあんなに「イサミ」に固執していたけど、あれは「スミス」だったのか・・・まさかあそこまでLOVEみたいになっちゃうとは笑

それに「ブレイバーン」もヒーロー好きで、部屋には色々ヒーローのフィギュアとか飾ってあったなー。確かに「スミス」との共通点はあったのかも・・・

何はともあれ、最後「イサミ」が「ブレイバーン」に向かって「スミス」と呼びかけるシーンがありました。あくまで考察ですが、「イサミ」自身が「ブレイバーン」の正体を理解したというわけではなく、どこか「スミス」と一緒に戦っているような気持ちになったことにより、そういったのだと思います。

勇気爆発で合体!その名も・・・

ロボアニメの醍醐味「合体」をついに見ることができました!!その名も「バーンブレイバーン」!タイトルの回収です(合体後がタイトルになるのは、勇者シリーズで言うと「勇者特急マイトガイン」や「黄金勇者ゴルドラン」みたいだなーと思いました)。

「ブレイバーン」と「バーンドラゴン」が合体して、「バーンブレイバーン」になります(「ドラゴン」ときいて、「勇者エクスカイザー」を思い出したのは、私だけでないはず・・・)。とにかく配色が素敵!通常の「赤」「白」「緑」に「青」を加えたことで、より鮮やかに、いかにもヒーローロボ感を感じさせるデザインとなっております。

第1話で「イサミ」が触ろうとした、あのレバーの正体がこれでした!確かに第1話で使うには「まだ早い」ですね。納得!

合体するまでの戦いでは、明らかにこちらが不利でした。「スミス」の戦死を聞いて、さらに「イサミ」の体制はさらに崩れたからです。もう絶体絶命という時に、「イサミ」は「ブレイバーン」と心を通わせ、ついに「勇気爆発」するのでした。第1話から言及されていた通り、「イサミ」に足りないのは力ではなく勇気だったのです!そしてやっとそれを手にしてからは、彼は新たな力を手に入れることができたのでした。

気になるところ

  • ループしている?
  • 「ルル」と「スペルビア」の今後
  • 「イサミ」と「ブレイバーン」の今後

ループしている?

「スミス」の転生を軸にすると、一種のループが生じていることがわかります。

スミス戦死 → ブレイバーンになって、過去に戻る → 現在に至る(なお、この次元のスミスは戦死し、最初のループが起きる)

パラレルワールドと解釈すべきか、とにかくループが発生していることがわかります。第1話で現れた「ブレイバーン」は、すでに戦死した「スミス」と捉えるべきで、さらに第9話で戦死した「スミス」は、過去に飛んでいます。

say(せい)

こういう話は、私よりも妹の「ゆー」の方が詳しいんだよなー

ゆー

呼んだ?

ここら辺の疑問は、ちょっと整理してから考察してみようと思います。

「ルル」と「スペルビア」の今後

最後「ルル」は「スペルビア」に搭乗する提案を持ちかけます。これが何を意味するのか?

「ルル」は今回の戦いで「スミス」を失いますが、彼の気持ちを受け継ぎ「イサミ」に喝を入れています。ただこの面では「ブレイバーン」の正体にも、「スミス」がどうなったのかも彼女は知らないはず。

ということから結論として、「スミスの意思を継ぎ、イサミたちと一緒に戦いたい」と思うのが妥当でしょうか。

「イサミ」と「ブレイバーン」の今後

上記で述べたように、「イサミ」はあくまで「スミス」の思いを感じ取っただけに過ぎず、「ブレイバーン」の正体を理解したとは考えられません。実際に、「ブレイバーン」も一瞬動揺する面が見られましたが、あえて自身の正体について言及はしていません。

彼らはこのままお互いの正体も知らずに、戦いを終えてしまうのでしょうか。それはそれ寂しいですが、やはり同一人物とはいえ「ブレイバーン」と「スミス」は違う存在なような気がしてしまいます。

最後に

今回は「勇気爆発バーンブレイバーン」の第9話について感想を述べました。

これまでの集大成というべきか、とにかく熱くそして感動する回でした。「彼らはどうなるんだろう」とか「あれの正体はなんだろう」とか色々考察が飛び交っていましたが、少し皆さんの疑問が解明されてよかったです。

言葉にするのは難しいですが、私自身はこの展開にグッときましたし、色んな意味で素敵だなとも感じました。

残り数話になりますが、最後まで「ブレバン」を見届けましょう!

← 前回の感想はこちら

次回の感想はこちら →

最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます。