【ブレバン11話感想】ブレイバーンとスペルビアは良きライバル同士なのかもしれない【勇気爆発バーンブレイバーン】
最近ブログを更新できていなかったsay(せい)です。
ついにテレビアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」は最終回を迎えましたね。地上波でリアルタイムでみている人の中には、終わっちゃったのか・・・と感傷的になっている方もいらっしゃることでしょう。ただ、そんなところ申し訳ないですが、私はアニメ配信サービスで遅れて視聴しているため、まだ最終回を迎えていないという。第1話の感想はこちらから ↓
それどころかまだ11話の感想を書けていなかったので、今回は「勇気爆発バーンブレイバーン」の第11話の感想を書いていきます。前回の感想はこちら ↓
本記事には、一部ネタバレを含みますので、苦手な方はお気をつけください。
ブレバン第11話について
「勇気爆発バーンブレイバーン(以下、ブレバン)」の第11話の要約するとこんな感じ↓
残りの「デスドライヴス」がいるハワイ諸島に到着した「ブレイバーン」「イサミ」「スペルビア」「ルル」の4人は、戦いを開始する前の景気付けを行なっていた。砂浜走ったり、美味しいご飯を食べたりして、お互いの想いを再確認していました。
そしてついに闘いに赴くのでした。相手は「セグニティス」という「デスドライヴス」の中でも謎に包まれた存在でした。戦いの末、なんとか打ち破ることができた彼らでしたが、その後に待ち受けていたのは、まさかの「スペルビア」「ルル」たちで・・・
個人的な感想
思っていたよりあっけなかった「セグニティス」と、まさかの仲間同士での戦うことになるなんて・・・熱い展開ですね!!
- 絆を深め合っている・・・のか
- 結局「セグニティス」とは
- 共に高みを目指したい、それがライバルだ!
- 「ブレイバーーーーーーン!!」嘘だといってくれ!
絆を深め合っている・・・のか
敵が自ら動かないことを逆手に、彼らは一時の休息をとります。それが楽しそうでした。
「ブレイバーン」「イサミ」たちは、まるでカップルのように砂浜を走ったり、(絶対「ブレイバーン」だろうけど)砂浜に相合傘を描いちゃったり、挙句の果てには語り合いの末、押し倒しちゃったりとか・・・なんかカップルみたいなんだよねー笑それもこれも「ブレイバーン」の一方通行(恋愛感情)なんだろうなー
個人的に、突然の恋愛シーンぽい、ピンクの背景に笑ってしまいました!
一方の「スペルビア」は初めて食事をしました。あの口でどうやって食すのだろうと思っていましたが、まさかの「ルル」を取り込む胸の穴から補給していました(まるで「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」のよう)。というか「ルル」が食材を調達できるなんて、さすが未来人!いろんなスキルを身につけてきたんですね。ちなみに口があるはずの「ブレイバーン」は食べることができないようです。「スミス」の時は、あんなにカレーとか食べていたのに、もう食べられないなんて可哀想です。
結局「セグニティス」とは
謎に包まれていた割には、覚醒した「スペルビア」に倒されてしまった「セグニティス」。初めこそ隙がない状態で、「ブレイバーン」の合体さえも妨害する強さだったのに・・・
この後勃発した「ブレイバーン」「スペルビア」の戦いを、ずっと生首で実況していました。公式サイトのキャラクター設定を確認すると、とにかく怠惰で何もしたくないようでした。どおりで、自ら闘いに向かわないし、大きな反撃をしたりせず、かわしたりする動きが多かったのですね。
それにしても「デスドライヴス」って個性的ですよね。
共に高みを目指したい、それがライバルだ!
後半では、「スペルビア」が「ブレイバーン」とお手合わせしたいということで、闘いになりました。「スペルビア」にとって、今の強さを持った「ブレイバーン」を倒すことが、今の自分の望みだったからです。そのためには、命も惜しくない!
しかし戦いの末、「ブレイバーン」はある言葉を伝えました。「これからも自分は強くなるが、その自分とも戦いたくない?」というセリフには、同時に「生きていれば、どんどん強くなって、もっと面白い戦いが繰り広げられるのだから、死んだらダメだ」という意味が込められているのだと思います。
その結果「スペルビア」は闘いに敗れたものの、改めて二人の間に、互いを高めある存在「ライバル」としての絆が生まれるのでした。
やっぱり「ライバル」同士が、命をかけても戦ってみたいという気持ちになるところが熱いですよね(テレビアニメ「スクライド」の最終回みたいな感じ!知っている人いたら嬉しいです)。そこまでできる相手に出会うということもすごいし、それによりさらに絆が深まったという関係が良かった。
「ルル」も述べていましたが、本当は「こんなことしている場合じゃない」んです。でも衝動が抑えられない。これが「スペルビア」の望みなのだなと理解した彼ら、優しいですね。結果的に誰も死ぬことなく、この戦いが終わったので安心しました。
安心したのに・・・次の項目に続きます・・・
「ブレイバーーーーーーン!!」嘘だといってくれ!
せっかくいいムードが流れていたところ、不意打ちという形で「イーラ」という「デスドライヴス」が攻撃してきました。しかも「ブレイバーン」を串刺しにし、彼は戦闘不能状態に!!
なんとか「イサミ」は助かったようでしたが、「ブレイバーン」は彼を識別できないくらいの重傷を負ってしまいました。
このシーンが本当に切なすぎる!!
ボロボロの「ブレイバーン」の瞳が壊れて、中身が剥き出しになり、「イサミ」の姿を見ることができなくなっていました。この時のセリフで泣きそうになりました。こういうシーンに弱いんです、私。そしてマスクで表情が隠れて、そのまま動き出すことはありませんでした。
すでに「スミス」の時に一度戦死していますが、またしても二度目の戦死でしょうか。まだ亡くなったとは決まっておりませんが、この状況は奇跡でも起きない限り、助かる見込みはなさそうです・・・
とにかく「イサミ」が可哀想です。何度もピンチを一緒に乗り越えてきた仲間だったわけですし、さらに彼はいまだに「ブレイバーン」の正体を知らないし、そうすると「スミス」「ブレイバーン」の二人を亡くしたことになるわけですから、同情せざるを得ません。そして「ルル」もこんな未来のために、過去に来たわけではありません。一体どうなっちゃうのでしょうか。
気になるところ
残るところ1話ですので、そこまで謎はあまりありませんが、個人的に気になっているところというと、以下の通りです。
- なぜ「ブレイバーン(スミス)」はあそこまで「イサミ」が好きなのか?
なぜ「ブレイバーン(スミス)」はあそこまで「イサミ」が好きなのか?
あまり真剣に突っ込んだことがなかったのですが、よく考えたら理解できていないところでした。「なぜ、ブレイバーンはイサミが好きなのか」という問題です。
「ブレイバーン」の正体が「スミス」だとわかる前までは、別人だったため、何かしら恩があって「イサミ」を好きになったのかなと思っていました。しかし同一人物だとすると、疑問が湧くのです。
なぜなら生前(つまり「スミス」の時)は、彼にとって「イサミ」は相棒(といっていいのかも謎)という関係性で、拳を交えながら、少しずつ信頼関係を築き上げてきた存在でした。その中に「恋愛感情」というものはなく、またそんな描写もありませんでした。
しかし「ブレイバーン」になってから、まるで「イサミ」に恋愛的な感情を向けるようになります。最初は「そう見えるだけ」のアニメの演出かと思っていましたが、今回の砂浜でのシーンを込みにしても、「そう見えるだけ」ではないと確信しました。ということは、「ブレイバーンは、恋愛的にイサミが好き」ということがわかります。
そしたら尚更疑問でした。一体、なぜそういう感情になったのか。「ブレイバーン」として蘇る際に「クーヌス」と交わったことで、性格が変わったとも考えましたが、別に「クーヌス」事態にそういう感情があったわけではないので、違うと思っています。では「ブレイバーン」として降臨した後、「イサミ」と一緒に戦うことで芽生えたのかと考えましたが、そうすると第2話の語らいなどと、辻褄が合わなくなる気がしています。
どうしても恋愛感情を理解できないので、ずっと引っかかっています
もう、そういうキャラなんです!と割り切るしかないのかもしれませんが、せっかく他がよくできているのに、人物の感情は演出上のご都合主義で終わらせたくなくて、考察しています。
最後に
今回は「勇気爆発バーンブレイバーン」の第11話の感想を述べました。
いよいよ次回が最終回!一応最終回の感想の後に、総評含めまとめ記事も書く予定ですので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます。