【おすすめ映画】「映画すみっコぐらし」全4作を徹底比較!!あなたにピッタリの映画を診断します【一部ネタバレあり】

本気で「すみっコぐらし」の世界に行きたいと思ってるsay(せい)(@say_kiwano)です♡
今や国民的キャラクターとなった「すみっコぐらし」。その人気は日本だけにとどまらず、海外でも見かけるようになりました。

海外出張から帰ってきた父親から「すみっコぐらし」のグッズをもらいました!ありがとう♡
特に映画は2025年10月に第4弾が公開され、ますます人気は急上昇中‼️これをきっかけにハマった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中には「せっかくなら過去の映画も見てみたいなー」と思った方もいるはず。しかし「どれから見れば良いのかな?」「面白いのかな?」と悩む部分も多いですよね。
私個人としては「そんなに長くないから、順番に見たらいいよー」と思いますが、忙しい現代人はできるだけ自分に合う作品をサクッとみたいはず。その悩み、私が解決します!
こちらの記事を読むと「どのシリーズが自分に合うのか」を知ることができます。「泣ける要素」「メッセージ性」「キーワード」の3つの観点から診断するため、より深く作品との相性を理解することができます。
ぜひ自分に合うシリーズを見つけてみてください!
あくまで個人的な感想であり、公式とは一切関係ありません。また一部ネタバレを含みますので、気になる方はご注意くださいませ。
「劇場版すみっコぐらし」シリーズをご紹介!!

2025年11月現在、「すみっコぐらし」の映画は全4作あります。
- 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
- 映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ
- 映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
- 映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ
上から順番に公開順となっています。こちらは全てストーリーは繋がっておりませんので、好きなタイトルから視聴することが可能です。
では、簡単に一つずつご紹介していきます。
映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
第1作目である「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」は、2019年に公開されました。
物語の舞台は「絵本の中」。ある日「すみっこたち」がしかけ絵本の中に入ってしまいます。
そこで「すみっコたち」は童話の登場人物になってしまうのです。しかしそこに謎の「ひよこ」が現れて…?
というお話しです。
童話という世界観から子どもでもわかりやすいシナリオであることと、「すみっコぐらし」ならではの優しさ満載の展開が、シンプルなのに泣ける一作です。
映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ
第2作目である「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」は、2021年に公開した映画です。
「すみっコたち」が魔法使いの兄弟たちと出会い、とある事情から末っ子の「ふぁいぶ」と生活することになります。
そこで「ふぁいぶ」は「夢とは何か?」を知ることになるのです。
というお話しです。
「魔法」と「夢」という人気テーマの掛け算!ファンタジーならではのワクワク感を残しつつ、夢を追いかける姿を自分らしさと表現するメッセージ性も特徴的な一作です。
映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
第3作目である「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」は、2023年に公開された映画です。
「くま工場長」に誘われた「すみっコたち」が、おもちゃ工場でおもちゃ作りをお手伝いし始めます。
おもちゃ作りを通して、次第に明かされる真実とは?
というお話しです。
モノづくりというワクワク感と、宝物や色褪せない気持ちを大切にしたいというメッセージ性が詰まった一作です。
映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ
第4作目である「映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ」は、2025年に公開された映画です。
雲の上にある王国からやってきた「おうじ」と「おつきのこ」は、自分の国の危機を救うべく、「すみっコたち」と冒険に出ることになります。
旅を続ける上で明かされる真実とは?
というお話しです。
仲間と協力することの大切さや、冒険というワクワク感を表現した一作です。
どのシリーズが合うのか診断しよう

では、各シリーズの概要を確認したところで、早速「どのシリーズが自分に合うのか」を考えていきたいと思います。

さっそく紙とペンを持って、正の字を書く準備を!
あくまで私から見た各シリーズのイメージやキーワードになりますので、必ずしも相性を保証するわけではありませんのでご注意ください。
「泣ける」には種類がある
「すみっコぐらし」の映画といえば「泣ける」という話。
日々社会という荒波に揉まれた大人にとって、「すみっコぐらし」の世界は温かく、優しさで包まれたような気持ちになるのです。
そのため、思わず涙が…という方もいらっしゃると思います。
しかし、こちらの4作品はそれぞれ「泣ける観点」が異なります。そのため、その観点と相性が良いと、さらに作品への感情移入ができ、泣けるのです。
- 第1作 : 真相、別れ
- 第2作 : 諦め、再会、家族・親子愛
- 第3作 : 古びた想い、宝物
- 第4作 : 成長、別れ
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので、かなり抽象的にまとめさせていただきました。
「出会いと別れに心が動く人」は、第1作か第4作がおすすめ
どのシリーズもオリジナルキャラクターが登場するので、出会いと別れはあります。
その中でも別れる瞬間に思わず涙が出るのは「第1作」「第4作」です。
どうして泣けるのかは、見てからのお楽しみですが、「別れの寂しさ」を感じやすい人にはこちらの作品がおすすめです。
「愛情を感じる瞬間に涙が出る人」は「第2作」「第4作」がおすすめ
愛情とは、誰かを思いやる心。その心が通じ合って、お互いに大切な存在だと感じ合う。
そんなお互いの愛情を感じる瞬間に心を動かされる方は「第2作」「第4作」がおすすめです。
「第2作」では、離れ離れでも無くなることのない親子や家族、兄弟愛を感じることができます。また「第4作」では、ずっとそばにいたから芽生えた友情を感じることができます。
「昔から思い続けている何かにグッとくる人」は「第2作」「第3作」がおすすめ
幼い頃から大切にしていたもの、思い続けている信念や願い。そういった宝物とも呼べる気持ちって、とても素敵なものではないでしょうか。
このような色褪せない気持ちに心が動く方は「第2作」「第3作」がおすすめです。
「第2作」では夢や憧れを追いかける気持ち、「第3作」では大切にしている宝物や想いを感じることができます。
メッセージ性とマッチングするか
どんな作品にも制作者の想いやメッセージが隠されています。特に子ども向けには教訓なども含まれており、子どもだけでなく大人でも勉強になるはずです。
「すみっコぐらし」の映画では、シリーズごとに届けたいメッセージや想いが異なるため、フィーリングに合う作品を選ぶと良いでしょう🙆
- 第1作 :自分ってなんだろう。もうひとりぼっちじゃない
- 第2作 : 夢は自分らしさ。とても大切なもの
- 第3作 : 宝物やそれを届ける気持ち。いつまでも色褪せない
- 第4作 : 協力することの大切さ。頼ることも大事
こうやって比較すると、同じように見えて実は異なる「すみっコぐらし」の映画のメッセージ性。

どれも「すみっコらしさ」を感じますね!
「自分自身を見つめたい人」は「第1作」「第2作」がおすすめ
「自分ってどんな人なんだろう」「どう生きていけば良いのだろう」
子どもの時はぼんやり思っていたことも、大人になると毎日が忙しすぎて考える余裕がなくなりますよね。
ただ本当は「自分がどうありたいか」「自分らしさ」ってすごく大切なものではないでしょうか。
そんなメッセージ性に共感した方は「第1作」「第2作」がおすすめです。
「第1作」は自分の存在について、「第2作」では、それぞれ自分の心にある大切なもの(夢)と向き合う作品になっています。
これをきっかけに「自分自身」と向き合うことができたら素敵ですよね💓
「誰かとの関係を持つことで幸福を感じる人」は「第3作」「第4作」がおすすめ
自分自身を見つめることも重要ですが、誰かと分かち合う喜びも大切ですよね。

私もこのブログを通して、誰かの笑顔につながればなぁと考えています
自分の喜びが誰かに届いたら嬉しいし、お互いに思い合えたら幸せを感じるでしょう。
自分だけでなく周りの人と気持ちを分かち合いたいというメッセージに共感できた方は「第3作」「第4作」がおすすめです。
「第3作」では、自分たちで作ったおもちゃを届けて、周りの人たちを笑顔にすること。「第4作」では、みんなに頼って協力し合うこと。
どちらも「自分と誰か」を繋いでいますので、このメッセージ性にグッとくる方はこちらを見てみてはいかがでしょうか?
気になるキーワードで探すのもあり!
それぞれ「泣けるポイント」や「メッセージ性」といったシナリオとの共感を中心にお伝えしましたが、最後は素直に「気になるキーワード」から探してみてはいかがでしょうか?
- 第1作 :絵本、自分探し、旅、正体
- 第2作 : 夢、魔法、家族、離れ離れ
- 第3作 : おもちゃ、ものづくり、宝物
- 第4作 : 友情、冒険(RPG)、成長
「ファンタジー好きな人」は「第2作」「第4作」がおすすめ
魔法や冒険といったテーマは、いつの時代もワクワクしますよね。そういったファンタジーな世界観が好きな方は「第2作」「第4作」がおすすめです。
「第2作」では、魔法使いが登場し、「すみっコたち」が魔法使いに変身します。また「第4作」では「すみっコたち」が「勇者」などのRPG風の役職(いわゆるジョブ)に変身します。
こういった部分でワクワクを感じる方は、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。
「ちょっぴりリアル寄りの話が見たい人」は「第3作」がおすすめ
基本的に「すみっコぐらし」の世界自体がファンタジー寄りのため、映画のほとんどはファンタジーテイストです。
しかし中には「もう少し現実味のあるシーン」が見たい方もいると思います。そういう方には「第3作」がおすすめです。
今回の舞台が「おもちゃ工場」のため、「すみっコたち」が働きます。はじめこそ楽しそうなのですが、だんだん「これ、仕事じゃん!」と大人は思うわけです!
ちょっぴりリアルな仕事シーンが気になる方は、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。

あまりにもリアルなことと、おもちゃならではの不気味さ?で、少し怖かった記憶があります(ちゃんと感動できるので、そこは安心してほしい!!)
「いろんな場所に行きたい!旅好きな人」には「第1作」「第4作」がおすすめ
映画ならではの壮大な世界観。いつもなら行かないような辺境の地に赴いて、試練を乗り越えていく。
そんな旅や冒険好きな方は「第1作」「第4作」がおすすめです。
「第1作」では、絵本の世界に飛び込みます。そので登場するタイトルはどれも有名ですので、つまずく心配はありません。

映画をきっかけに、実際に絵本を読むのもあり!
また「第4作」では、いろんな場所に行ってダンジョンをこなすという展開ですので、「どうしたらこのミッションをクリアできるかな?」と一緒になって考える面白さもあります。
3つの観点から導き出した相性は…
では、実際に自分の紙を見てみてください。正の字でカウントした中で、一番チェックが多いシリーズがあなたと相性の良い映画になります。

といっても、どれも好きなテーマだなーって思っちゃったから、そんなに差が出てこなかった私…
いいのです、それで。
要は「面白いから、全部見ましょう!」ということなのですから。
1シリーズだいたい60分から70分くらいです。拡大スペシャル版のドラマ一本見るのとほぼ変わりません。
寝る前の1時間、お休みの日の朝の1時間、ちょっとだけ「すみっコ」に時間を分けてあげてください。きっと心が温かくなります。
最後に
今回は「映画すみっコぐらし」シリーズを比較して、自分に合う作品を探す方法をご紹介しました。
あくまで全作を見た私が、勝手に考えた相性診断ですので、公式とは全く関係ありません。
ですが、少しでも興味が湧いて、ひとりでも多くの方が「すみっコの世界」に飛び込んでくだされば幸いです。
最後まで閲覧してくださり、ありがとうございます🩷







